魚粉=フィッシュミール。
魚のエサには大体入ってますね。
エサ全体に占める魚粉の含有量が多い程
喰いが良く、成長が早い気がしますよね。


ここからは観賞魚ではなく食用養殖魚の話なのですが。


魚粉の原料は養殖のカタクチイワシ。
その魚粉が資源枯渇と価格安定を狙った出荷調整によって高騰している様ですね。

ここ20年ぐらい、養殖魚飼料メーカーは魚粉に代わる代替飼料の模索をしているとの事。

その代替飼料がこちら

                                 ※三井物産戦略研究所資料より抜粋

↑を見ると大豆油粕やコーングルテンミールなど安めの錦鯉や金魚のエサでも見かける原料ですね。

で、魚粉と比べてどうなのよと、成長率に違いがあったりするんじゃない?
と私疑問を持ちます。

※鹿児島県水産技術センター  養殖ブリを対象とした魚粉低減配合飼料の給餌試験より

魚粉を半分程度に減らして濃縮大豆タンパクやフィッシュソリュブルを使っても、成長率に違いは無いとのこと。


こちらはマダイの研究結果。飼料本体の27%以下の配合であれば、成長は魚粉と同等、結果50%削減できるとの事。

でもどちらも濃縮大豆タンパクを使用したデータですね。私的には観賞魚用の安いエサに多い大豆油粕やコーングルテンミールなどでも魚粉に勝るとも劣らない結果があれば面白かったのですが。

探した結果、やはり濃縮大豆タンパクを使った観賞魚のエサ、ありませんでした笑

多分フィードワンなどの大手飼料メーカーが作る養殖魚用飼料だけですね。

消費される量が桁違いですから、高騰する魚粉を減らそうとする姿勢も観賞魚飼料メーカーとは桁違いでしょうし、研究開発費も桁違いでしょう。また、観賞魚用を魚粉代替飼料にしても微々たるものなのでしょう。


ちなみにポークミールやチキンミールも好結果の報告あるようですが、ポークミールやチキンミールを使ってた観賞魚のエサはスマックだけでした。恐ろしく安いスマックですが、一応ビール酵母も入ってますし面白そうなエサですね。


まあ観賞魚用は大人しく魚粉ベースを使っておけって事ですかね。

今回、ふと思ったのはエサの原料表示。養殖魚用なんかは
魚粉50%、穀類30%等書いてありますが、観賞魚用(特に金魚用)ではそういう表記が無いですね。是非表記してもらいたいものですねえ。判断しやすいっす。

さて最後に
新たな魚粉代替飼料の表です。
                                 ※三井物産戦略研究所資料より抜粋

昆虫良さげですね。コトブキでハエの幼虫を使った観賞魚のエサが売ってますが、喰いがすこぶる良いと聞きます。ですが、高え…。
ハエの養殖でも始めようかな…

エサ好きが拗れてきまして

こんな本を買ってしまった笑
早く来ないかなあ


ちなみにコーナンのエサの供給元は未だにわかりません