この前、小児科に行ったら、多動の男の子がいました。

待合室で、いきなり走り出して、お母さんが走って

追っかけてました。


私は、子供が多動だった頃を思い出して

そのお母さんに声をかけてあげたくなりましたが


なんて声をかけていいのか、わからないので

ただただ、がんばれ…と心の中で思うだけでした。


大変ですね…うちの子も多動だったので、わかります…

とか言っても

なんかの勧誘だと思われても困るし。


それに、その親子、前もみたような気がする。


風邪とかで来ているのか、多動のことを相談に来ているのか

わからないけど


多動のことを病院に相談に行っても、しょうがないと思う。


病院っていうのは、基本、検査をして薬を出す所だから


多動の検査といっても、見ればわかるわけだし

わからなくても、親の話を聞けば、大変だということは

わかるわけだし


それで薬を出すといっても、コンサータとか有害だと

言われている薬しか先生は出せないし


だから、どうすればいいのか?と言ったら


走ってもケガをしない危なくない所で、疲れて眠くなるまで

走らせるしか方法はないよね。


多動の子を育ててきた私が言えることは

それだけです。


ケガをしない、させないようにして、多動の時期を乗り切るしか

方法はないと思います。


うちの子供も、小学校に上がって1年後くらいまで多動でした。


子供は、いきなり走り出すし、起きている間は常に走り回っているし

車が来て危ないとか、人がいるとか関係なしに走り回るので

私も常に走って追いかけていました。


危ないとか、まわりのことが見えてないみたいでした。


私は、神経も体力も疲れて大変でした。


他の人に相談しても大変さをわかってもらえず

子供の多動の時期は、よくがんばってきたよなーと思います。


子供に、多動で大変だった時のことを話しても

子供は、そうなの?って感じで覚えてないみたいです。


今、常に動き回っている小さい子を見て、子供は危ないねーとか

言ってるし

私が、○○(子供)もあんな感じだったよと言っても

そうなんだーと言ってます。


覚えてないんですね。



今、多動の子供を育てているお母さんに言いたいのは


時期が来れば、多動はおさまります。


それまで、なんとかケガをしないように、させないように

持ちこたえてください。


そのために、室内の床や壁がフワフワの素材でできている

子供のプレイスポットに遊びに行くとかして

そこで子供を好きなだけ走らせて、そこで体力を発散させて

疲れさせて寝かせるしか方法はありません。


まあ、そういう所にも、小さい赤ちゃんとかいて

危ないですが、いない所を見つけて、そこで多動の子供を

走らせて疲れさせるしか方法はないと思います。


多少お金はかかりますが、それは目をつぶって

室内じゃなくても、走り回ってもケガをしない、させない所を

見つけて、そこで走らせるしか方法はないと思います。


例えば芝生とか。

うちも芝生の所で走らせたけど


囲いがない所だと、永遠に遠くまで走っていくから、追いかけて

戻すのが大変なんだけど…。


私は、これくらいしか言えません。