幸せな離婚~バツイチの選択・・・。 -34ページ目

幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

両親の反対を押し切って結婚したけれど…。会社の倒産、DV、モラハラ、借金。経験しなくてもいいような経験をしたのち、やっと離婚。しかし離婚後もトラブル続き。でも、前向きな、幸せな離婚だと思っています。

毎年年末にお世話になってる、楽天のショップさん。



三木谷社長も絶賛!楽天売れ筋1位のカニ♪【3年連続】楽天グルメ大賞受賞!店イチオシNo.1!あ...


今までいろいろ買いましたが、ここのカニはいちばんおいしかったかな~・・・。


今年もお世話になろうと思っています^^


エビとかもおいしいです(*^_^*)


食欲の年末!(笑)


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Aさんのお父さんは、彼が応接室のソファーに座るやいなや、



『私はこの子(Aさん)の父親ですが、君に単刀直入に伺いたい。


いったい娘とは結婚するつもりはあるんですか!?』



・・・・・・彼は答えようがなかった。


Aさんと結婚など、考えたこともなかった。



『娘は妊娠している。


君の子どもだろう?


どう責任を取るつもりなのか?』



彼は、


『僕もAさんから昨日聞いたばかりで・・・。』



しどろもどろに答えるしかなかった。



『娘から聞いたが・・・・・・・・・。


君、結婚を考えている彼女がいるそうだけど、娘とは遊びでそういうことをしたのか!?


それで、妊娠させといて、君は男として責任は取れないのか!?』



『申し訳ございません!!


・・・・・とても反省しています・・・・。


でも・・・・・・・。


すみません・・・・・・・。


昨日の今日なので・・・・・・・・・。


ちょっと僕も気持ちの整理をしたいので、時間を下さいませんか?』



彼は、お父さんにそう言うのがやっとだった。



彼の職場(部署)ではしばらくその噂話でもちきりになっていた。


Aさんはその日(ご両親と応接室に訪れた日)付で会社を退職。


もちろん同僚のみんなは、表向きはAさんに同情的。


『彼女がいながらAさんに手を出した、女性にだらしのない浮気オトコ』


そういう目で彼は見られていた。



彼は考えた。


・・・と言うより、結論はひとつしかない。



Aさんと結婚する。



彼はまず、会社を退職した。


『彼女がいながらAさんに手を出した、女性にだらしのない浮気オトコ』


彼はそう言われていたけれど、Aさんも


『相手に彼女がいるのに、騙されて妊娠させられたバカなオンナ』


そう陰でささやかれているのも彼は知っていた。



彼は、自分の過ち・・・。


それをできるだけ自分だけで受け止めようと思った。


Aさんへの非難は自分の非難よりも許せなかった。



とりあえず帰るはずだった自分の故郷に帰って、雑音が聞こえないところでAさんとやりなおそう。



彼はそう思った。



・・・・・・・・・・・ただ、彼にはもうひとつ、最大の壁があった。



学生時代から結婚を考えていた彼女。


今でも誰よりも愛している、大好きな彼女。


その彼女に別れを告げなくてはいけない・・・・・・・・・・・・。



意を決した彼は遠距離の彼女に会いに行った・・・。

妊娠?


まさか!!!


彼は耳を疑った。


確かちゃんと避妊はしたはず。


(彼は、つき合っていた彼女とは、結婚をするまでは子どもはダメだと思っていて、いつも避妊をしていたらしい・・・。とのことで、財布の中にはいつもそれが入っていたらしい。)


彼はAさんに言った。


『ちゃんと避妊したよね・・・・・・・・・。』


『はい・・・・・・・。』


『じゃ、なんで・・・・・・・・?』


『わかりません・・・・・・・・。』



避妊をしていても子どもはできるのか?


彼はわけがわからなくなった。


・・・・・・・・・それで、彼は、言ってはいけないことを言った。



『ねぇ・・・・・・・・・・・。君のおなかの中の子どもって、本当に僕の子ども?』



Aさんはそれを聞いて、激昂した。



『何を言っているんですか!


私がうそをついているとでも?


冗談じゃありません!』



怒ったAさんは彼を残して喫茶店を飛び出して行った。



ひとり喫茶店に残された彼は、呆然としていて、現実がまだ受け入れないでいた。



本当に僕に子ども?


あの一度きりで?


そうなると、Aさんと結婚するしかないのか・・・・・・・・。


今までつきあっている彼女はどうしよう?


いったい、僕はどうしたらいいんだ・・・。



彼の頭は混乱していた。



ほとんど眠れないまま、次に日彼は会社に出勤した。


『おはようございます。』


部長に挨拶したとたん、


『ちょっと来なさい・・・・・・・・・・・。』


応接室に呼ばれた。



応接室には、Aさんとそのご両親が座っていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


Aさんは下を向いていたが、ご両親は彼をキッと睨みつけていた・・・。

当時、彼とその事務員さん(Aさん)は入社して2年目だった。


彼は大卒、Aさんは高卒なので、Aさんのほうが4歳下だったけれど、同期入社ということで、お互いに話もしやすかった。


当時、Aさんはまだ19歳。


仕事も真面目で愛嬌があり、みんなに好かれていたということ。


『Aさんなら、他にいい男はすぐに見つかる。』


彼は、そう自分に言い聞かせた。


彼はそれから、仕事以外ではAさんには近づかないようにした。


彼とAさんは、さすがに少しぎくしゃくしていたけれど、彼はそれがお互いに最善の方法だと思っていた。


この失敗も、いつか時間が解決してくれるだろう・・・そう彼は思っていた。


そもそも彼は、本社の東京で就職したが、一年後には地元の営業所に戻る予定だった。


そうなったら、Aさんとは会うこともなくなるだろう・・・・・・・・。



それから何か月か経ったある日、彼は突然Aさんに呼び止められた。


『ちょっと、お話があるんです・・・・・・・・・。』


彼はとても嫌な予感がした。



待ち合わせの喫茶店で彼とAさんは向かい合った。



Aさんは無言でずっとうつむいていた。


気まずい空気が流れていく。


何分経っただろう・・・・・・・・・。


『ねぇ。どうしたの?


話って何?』


彼がそう言ったとたん、Aさんはテーブルに突っ伏してわっと泣きながら言った。




『実は私、あなたの子どもを妊娠しているんです!!!!!!!』