交通事故での、相手がたの保険会社から、損害賠償の示談の提示書が届いた。
私の治療日数は7ヶ月。通院日数は120日ちょっと。
傷害慰謝料は70万数千円。
これが安いのか高いのか?
私にはよくわからなかった。(最初はこんなにもらえるの?と思ったけど^^;)
一応、私の保険会社さんに聞いてみた、おおまかな査定金額とは似たり寄ったりだった。
私は自分の保険会社の担当のかたに連絡をとってみた。
『一応、この金額で示談ということなんですが、妥当な金額ですか?』
『傷害慰謝料は、妥当な金額ですね・・・。
で、休業補償は?』
『休業補償はありません。0円になっています。』
『え?そんなはずはないでしょ。
●●さん、お仕事なさっていますよね。
それでしたら、当然休業補償の話はあると思いますし、例えば専業主婦であっても、休業補償は認められるんですよ。』
『そうなんですか?』
『●●さんの場合でしたら、事故から3ヶ月以内の給料を90日(3ヶ月)で割って、1日の日当を算出して、仕事を休まないといけなかった日にちをかけた日数が休業補償になります。』
『専業主婦であっても、普通は1日5700円の休業補償が認められます。
専業主婦の休業補償は、最低でも3ヶ月は認められると思います。』
『じゃ、私は専業主婦の休業補償にも当てはまるんですか?』
『いえ・・・。週に30時間以上働いているかたは、専業主婦には該当になりませんので、●●さんは無理かと・・・。』
あ~そうですか・・・(ーー;)
いや待てよ。
これは不公平では?
仕事を休まず、でも時間を作って病院に通っていれば休業補償は出ないのに、専業主婦だったら休業補償は出る?
私は仕事もしてるけど、主婦でもある。
どっちも休めないから頑張っているのに。
『それは仕方ないですね。
休業補償は、専業主婦ならば、3ヶ月間の通院日数×5700円は認められると思いますが、●●さんは、仕事を休んだ日の日当分だけです。』
・・・そうなんだ・・・・・・。
『でも、相手方の保険会社は、休業補償のことをひとことも言ってこないのは、悪質です。
普通は提示してきますよ。
それを踏まえて、それから、これから症状がひどくなるかも知れないということをほのめかして、休業補償プラス10万円上乗せで交渉して下さい。』
『え?』
『相手が最初に提示してくる金額は、最小限の金額です。
しかも、休業補償を提示しないのは、あなたは完全になめられていると思います。
もっと賠償額をアップしろと交渉して下さい。』
・・・何とも気の重い話。
けれど、相手の保険会社さんになめられているんだったら、頭にもくる。
しかし、交渉しだいで、10万円もの単位で賠償額がアップするのか?
私は、相手の保険会社さんの連絡を待つことにした。