ありがとうございます(^^♪
今後ともどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)
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私は思わず聞いてみた。
『なぜですか?』
『コイツはそういうヤツだから。』
私はお母様のほうを見た。
お母様はただ黙って微笑んでいらっしゃった。
『息子は自分が決めたら絶対にやり抜く。
誰が何を言っても無駄です。
もう、長い付き合いだから、それくらいはわかります。
でも、息子が選んだ女性なら、それがどんな女性でも間違いはないと私たちは信じています。
それを確認するために、あなたにお目にかかりたかったんです。』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
私は言葉が出なかった。
ずっと、黙って聞いていたお母様が笑顔でおっしゃった。
『さぁさぁ、もう私たちは家族だから。
いつでもお嬢さんたちと遊びにおいでね。』
私は涙が出そうになった・・・・・・・。
結婚できないって言ったのに、家族・・・・?
私は泣きそうになったので、話題をそらした。
彼は某スポーツで高校時代、社会人になってからも全国大会に何度も行っていた。
それからはその話オンリー(笑)
とにかくご両親に喜んでもらえる会話をしたかった。
ご両親の息子さんである彼の自慢話が聞きたかった。
・・・彼はとても迷惑そうだったけど(笑)
お母様はお暇する前に、またおっしゃった。
『家族だからね!』
それから、毎年ご両親は娘たちにお年玉を下さる。
本当に感謝。
だけど、ちょっと心中は複雑です・・・。