彼はみんなでスキーに行こうと私達に提案しました。
私はスキー歴こそ長いですが、ヘタです^_^;
スキー場に行くのは、冬を楽しむために行っていました(苦しい言い訳要するにスキーのセンスがない
)
そもそも高所恐怖症&スピード恐怖症。
リフトに乗るのも怖いくらいなので。
遊園地のジェットコースターなんてもってのほかです(笑)
即、救急車行きです(笑)
おまけに雪道なんて運転は出来ない。
運転もヘタです・・・。
それでも、娘達を何度かスキーに連れて行ってはいました。
その頃は離婚はしていなかったけど、もう母子家庭状態だったので、ママ友達の家族と一緒に。
私にとってはこの提案は好都合でした。
娘達には小さなときからいろいろな経験をさせてあげたいと思っていました。
でも、私ひとりではスキーは無理。
スペシャル初心者の私が娘二人の面倒を見れるはずはありません。
私達は彼とスキーに行く約束をしました。
ある程度、彼はスキーが上手と思ってはいましたが、誰が見ても、半端ではないうまさでした・・・。
さすが、1シーズン何十回も行くだけある。
何度も言うけど、私はスポーツマンに弱い(笑)
ここで、また彼をちょっと好きになりました。(ちょっとです・・・。)
また、彼も思いっきり滑りたいだろうに、嫌な顔ひとつせずに、つきっきりで丁寧に娘達に教えていました。
優しいなぁ・・・。
当然さらに娘達との距離が縮まる。
スキーから帰る頃には、娘達は彼のことが大好きになっていました。
う~ん・・・。
今思えばこれは彼の策略だったかも・・・?(笑)
そんな訳ないか(笑)
私はスキーに連れて行ってくれたお礼に彼を自宅での夕食に招待する約束をしました。
そうしてときどき彼は自宅にご飯を食べに来るようになりました。
もちろん、休みの日には、スキーに行ったり、海に行ったり、私の苦手な遊園地に行ったり・・・。
近場なら、私も娘達を連れていろいろ遊びには行っていましたが、長距離は苦手で(運転もヘタなので)
彼の存在はとてもありがたかった。
気がついたときには、もう家族のような存在になっていました。
ちなみに娘達は(特に次女)スキーに関しては今はバリバリです。
上級者コースも何のその。
ママの威厳、全くナシ(笑)