昨年1月から父の介護で実家に帰っていました。

怒涛の一年でしたが、介護も終わり、いろいろ片付けて(まだ終わってないけど・・)、春先に自宅に戻りました。

 

仕事の遅れを取り戻すのに忙しく、まったくブログに手をつけられませんでしたが、ようやく少し落ち着いたので、ぼちぼち再開しようと思います。

 

介護や相続などで、お金や諸々の手続きについて考えることも多く、ブログのネタもたくさんできました。

 

昨年1月のFP3級は申し込んでいたものの、そんな理由で受けられなかったのですが、来月再チャレンジします。現在、いろいろ思い出しながら勉強中です。

FP3級の勉強を少しずつ続けていますが、この間から、なんだかモヤモヤもやもやしていることがあります。

 

先日、テレビを見ていたら、コロナ禍で仕事や家を失って、路上生活をしている人たちが紹介されていました。

 

レポーターが、40代ぐらいの男性に、「生活保護という手段は考えなかったんですか」と聞くと、「うーん、生活保護ねぇ。よく知らないし・・・考えなかったですね」と答えていました。

 

確かに、普通に生活していれば、生活保護なんて自分事として考えたことはない人が多いと思います。実は、私も借金苦のころ、駅でホームレスを見るたび、「ああ、私もいつホームレスになってもおかしくないな。限度額まで借金して、もう借りられなくなったら、仕方がないのかな・・」と本気で考えていました。困窮者の支援制度や生活保護を利用するなんてことは、まったく頭にありませんでした。

 

おかげさまで今は借金も完済し、多少の蓄えもできましたが、こんな世の中で一人で暮らしていれば、いつ失業して収入が途絶えたっておかしくありません。

 

でも、今は、あの頃とちがって、すぐに「私もホームレスになるんだろうな」とは思いません。まったく可能性がないわけではないですけど。

 

お金のことについて多少勉強したので、今度、困窮したとしても、ホームレスになる前に役所や支援団体に相談して、生活困窮者のためのさまざまな支援制度の利用を試みるだろうし、どうしようもなくなったら、国民の権利として生活保護の申請もすると思います。

 

あの頃は、困窮者のためのさまざまな制度があることも知らなかったし、そもそも「困窮したら役所に相談する」ということすら考えたこともありませんでした。

 

おそらく多くの人は、以前の私のような感じだと思います。学校でも、生活保護や困窮者自立支援制度などのことなんかあまり(全然?)勉強しないし、大人になってからも、実際に受給している人が身近にいなければ、ほとんど知る機会もないのではないでしょうか。

 

厚生労働省のHPには、以下のように書いてあります。

 

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生活保護を申請したい方へ

 

生活保護の申請は国民の権利です。

生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、

ためらわずにご相談ください。

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そこでです! こんなに大切なことなのに、FPの試験勉強に、生活保護のことは一切出てこないんですよね(失業保険(基本手当)とか、遺族年金とか、障害年金とかは出てきますけど)。

 

私は3級の勉強をしていますが、参考までに本屋さんで2級と1級の参考書も見てみましたが、索引欄には「生活保護」という言葉は一切ありませんでした。

 

ファイナンシャルプランナーは生活保護について何も知らなくていいのでしょうか?

 

確かに、金融機関など企業で働くFPには、あまり関係がないかもしれません。独立系のFPも、富裕層を顧客にしている人が多いでしょうから(そうでないと商売になりませんものね・・)、「関係ないよチュー」と言うかもしれません。

 

でも、個人のお金の相談に乗るはずの FP が生活保護のことを全く知らなくていいのでしょうか。誰でも困窮に陥る可能性はあります。そういう時にどんな手段があるのか、どうやったら生活を立て直せるのか、家計の専門家として、そういう知識も多少は知っておいてもいいのでは?と思います。

 

特に3級なんて、仕事のためというよりは、生活をしていく上で必要な家計の知識を勉強する、という目的で受ける人が多いでしょうから、なおさら知っておくべきじゃないでしょうか。

 

3級の問題でも、やたらと細かい数字が出てくるようなマニアックな問題もたくさんある一方で、生活保護や困窮者自立支援制度などの生きていくために大切なお金の知識がまったく扱われていないのは、ちょっと変なのではないかなー??と最近思っています。

 

これが最近の私のモヤモヤもやもやの原因でした

 

 

 

大晦日なので、今年をまとめてみます。

 

◆2020年に始めたこと

・つみたてNISA 

 ⇒今日時点で15,000円ぐらい利益が出ていますチョキファンドを選ぶために投資信託についてちょっと勉強できてよかったです。

 

・iDeCo 

 ⇒申し込みから何か月もかかったけど、先日やっと始められました。最低額の月12000円だけど。

 

・職場の積立貯金 

 ⇒銀行より利率がかなりいいので始められて嬉しいです。天引きだから浪費防止にもなるし。

 

・職場の積立年金

 ⇒もしかしたら、投資信託など他の方法で貯めたほうがいいのでは?と疑念を抱き、始めるかどうかすごく調べたり考えたりしました。その結果、かなり有利みたいなのでやっぱり始めることにしました。自分で調べたり計算したりしたことがいい経験になりました。

 

・個別株

 ⇒あぶく銭なので失っても諦めがつく、ということで特別定額給付金の10万円で、勉強のためにあるIT企業の株を買いました。今後も10万円の範囲だけでやるつもりです。将来上がればラッキー、ぐらいの気持ちです。

 

・ふるさと納税

 ⇒久しぶりに食べたうなぎがおいしかったニコニコ。あとお米、果物など。年間2千円でできると思うとやめられませんね。

 

・このブログ

 ⇒本当に始めてよかったです。自分を振り返ったり、将来を考えたりするいいきっかけになりました。そんなに大勢ではないですが、読んでくださる方がいることは大きな励みになります。

 

・FP3級の勉強

 ⇒広く浅い勉強ですが、今まで本当にお金について無知だったので、少しずついろいろわかってきてよかったです。世界の見え方がちょっと変わりました(大げさウインク)。来月の試験で合格できればなお嬉しいです。

 

◆2020年に買ったもの

・食器洗い乾燥機

 ⇒前から欲しかったのですが、結構高いのでずっと迷っていました。たまたま、コロナの前に意を決して買ったのですが、本当に買ってよかった!これがなかったらステイホームもリモートワークも乗り切れませんでした。私、本当に食器洗いが苦手、というか嫌いなんです。私ができないことを毎日文句も言わずに代行してくれる大切な相棒です。

 

・オーブンレンジ

 ⇒15年ぐらい前にもらった友達のおさがりの電子レンジが壊れたので、オーブン機能付きのものを買いました。オーブンは入れっぱなしでおいしい料理を作ってくれるので、ステイホームのお供として大変助かりました。

 

・ホットクック

 ⇒材料を入れておけば勝手に調理してくれる優れものです。贅沢すぎるかな?と思ったのですが、ステイホームが続くようなので思い切って買いました。まだ使い方に今一つ習熟していないのですが、せっかく買ったので、来年は使いこなしたいと思います。

 

・冷蔵庫

 ⇒1月のある日、急に冷えなくなりました。冬だったので、どうにかなりましたが、冷蔵庫の故障は何が壊れるよりも不便ですね。すぐに新しいのを買いました。たまたま少し大きめのを買ったのですが、ステイホームの自炊でどうしても食材が多くなったので、ラッキーでした。そして、中国で感染が広がってからは、電化製品が極端に品薄になりましたが、ちょうどその直前に壊れて調達できたので、本当にラッキーでした。1月に壊れてくれてありがとう。もうちょっと遅かったら本当にピンチでした。

 

※キッチンには結構投資をしましたが、そのおかげで、外食やお惣菜を買うことが減り、食費が下がったので、元はとれたようです。自炊のほうが健康にもいいし。

 

・スマートウォッチ

 ⇒ステイホームによる運動不足と睡眠状況の悪化を改善するために買いました。特に睡眠については、huaweiがいいと聞いたので、迷わずこれにしました。睡眠は時間だけでなく、深さや目が覚めた回数などからスコアを出してくれます。買い物に行くときに歩数を測り、寝るときにもつけています。成績を数字で出されると頑張ってしまうので、睡眠も運動(歩数)もかなり改善されました。道具って大事。意志だけではどうにもなりません。

 

・一人掛けソファ

 ⇒ずっとほしかったのですが、うちにいる時間が増えたので、思い切って買いました。安いオットマンも買って快適に過ごしています。

 

・趣味を始めるための機械

 ⇒機械を買ったのですが、忙しくて始められません・・。1月にFPの試験が終わったら、始めようと思っています。お金の勉強とはまったく関係ない趣味です。

 

・掃除機

 ⇒10年ぐらい使っていた掃除機が、口からパラパラと小さいゴミを落とすようになったので、買い換えました。スティック型ですが、ものすごく軽くてびっくり。あまりにも手ごたえがないので、吸えていないのかと思いきや、結構よく吸います。ちょっとティッシュで拭く感覚で掃除機がかけられるので、まめに掃除するようになりました。買ってよかったです。道具って大事。

 

・パソコン

 ⇒リモートワークで家でパソコンを使うことが多くなり、今までの遅くて小さいパソコンだと仕事が進まないので、仕方なく、SSD付きの大きいパソコンを買いました。SSDというのはハードディスクに代わるものらしいのですが、とにかく速いです!まったくイラつくことがありません。今までのもっさりとした動きのパソコンは何だったのでしょうか。ちょっと高かったのですが、これは買ってよかったです。あとデュアルモニターにするために、安いモニターも一台買いました。毎日イライラしながら仕事をするのは健康に悪いです。道具って大事。

 

・マスクとアルコールティッシュ

 ⇒夏頃に買いだめしたものが、大量に残っています。あの騒ぎは何だったんでしょうか・・

 

◆2020年に知った概念

・時間割引率

 ⇒これが高いと、将来の利益や報酬、また苦労などを、現在のことと比べて割り引いて感じてしまうことらしいです。「1年後に20000円もらうより、今10000円もらいたい」と思うようなことを時間割引率が高い、というようです。どうやら、私は「時間割引率が高い人」のようです。今しなければならないことを先送りしたり、無計画に借金をしてしまうのも、時間割引率が高い人の特徴らしいです。

 

 

ということで、さて来年はおうし座・・・

 

◆2021年にしたいこと

・本業で、大きな課題があるのでそれをクリアしたい。

・FP3級の試験に合格したい。

・FP試験が終わったら、簿記3級の試験勉強を始めたい。いずれにしても、お金の勉強は続けるつもりです。

・機械を買ったので、新しい趣味を始めたい。

・「時間割引率」を低くしたい。勝間和代さんのYouTubeによれば、毎日0.2%ずつ改善を続ければ、次第にスキルが身について先送りをしないマメな人になれるとか・・。0.2%ってどのぐらいかよくわかりませんが、多分「毎日ちょっとずつ」ということみたいです。

 

ということで、来年も引き続き、お金のリテラシーを身に着けつつ、毎日0.2%ずつ精進しながらぼちぼちやっていきたいと思いますお願い

多重債務に苦しんでいたとき、常に私の頭の中を占めていたことの一つは、複数ある借金の中からどれを優先的に返済していくか、という問題でした。

 

カードローンやクレジットカードのリボ払い、キャッシングなど、多いときで10件ぐらいの借入先があり、どれを使ってどれを返していくか、それを考えているだけで頭がおかしくなりそうでした。

 

何度考えても結論が出ず、いろいろな返済計画がパズルのように頭の中をぐるぐる回っていました。

 

多重債務者にとって、計算上は、利率の高いところから優先的に返済していくのが王道です。

 

でもよく考えると、クレジットカードのリボ払い(ショッピング枠)は、請求が来るまでの約1か月間は利息が付かないので、借りたその日から利息がつくキャッシングやカードローンよりはその分お得です。

 

などと、いろいろ計算もしましたが、私はロボットではないので、利息の計算だけすればいいというわけではありません。

 

どうしたら無駄遣いをせずに済むか、どうしたら心理的に苦しまずに、より楽に返済を進めていけるかなど、自分の心とも向き合う必要があります。

 

気持ちを楽にするには、残債が少なくて完済できそうなところから優先的に返済して解約し、強制的にもう借りられないようにすることでした。

 

「あ、このカード、まだ限度額までに結構あるなー」と思ってしまうと、つい気が緩み、必要ないものを買ってしまって、また借金が増えて苦しんだりするので、借りられる枠を1件ずつでも減らしていく方がいいのです。

 

また、件数を減らすことによって、返済計画について、「あーでもない、こーでもない」と考える選択肢も減り、無駄に悩むことも少なくなります。

 

しかし、残債が減って解約できそうなところ(A社)の利率が低くて、もっと高いところ(B社)の借金が残ってしまう場合、どうしたらいいでしょうか。

 

多少の利率の差には目をつぶって、さっさと解約できるA社から解約するか、それとも借金の一部をB社からA社に移し、少しでも利率を下げるか。自分の心を優先するか、利息の計算を優先するかの選択です。

 

件数を減らすことで、より利率の低いところへの借り換えや、今借りているところの限度額を上げて利率を下げてもらう(おまとめ)可能性も広がるので、単に心の問題以上のこともあります。

 

また、もう一つ心配がありました。自分を追い込むために、解約を進めて、常にぎりぎりの枠だけ残した場合、万が一、どうしても現金が必要、ということになったらどうしようか、ということでした。

 

私は家族にも友達にも、奨学金以外の借金をしていることやお金に困っていることを隠していたので、「あのー、ちょっと1万円ほど貸してもらえない?」などと言うわけにもいかず、常に多少の枠は残しておく必要がありました。でも、この余裕が自分を甘やかし、また余計な出費につながってしまう・・・

 

みたいなことをずーっとぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる一人で考えていたわけですうずまき

 

とにかく、この問題を考え始めると、1時間でも2時間でも時間が経ってしまいます。何かに

憑りつかれたかのように頭から離れなくなってしまうのですもやもや

 

 

後から振り返ってわかったことは、私の場合、多少の利率の差よりも、自分の心のコントロールの方が大切だなあということでした。追い込みすぎず、緩めすぎず、ちょうどいい塩梅に自分をコントロールしながらできるだけ苦しまずに返済していく・・ 難しいけれど、これが王道だと思いました。

 

そして、少しずつでも自分の属性(年収、ステータス、借金の金額、件数等)を改善し、より条件のよい借入先への借り換えなどに挑戦する、ということが大切です。

 

自分が借金していると、「ああ、もうだめだ。もう貸してもらえないショボーン」などと、どうしても弱気になってしまいますが、実は、銀行もサラ金もカード会社も、みんな「貸したい」んです。商売ですから。

 

私の属性がよくなってくると、向こうから、より条件のよい借り換えのオファーがどんどん来るようになってきました。

 

ちょうど、総量規制にひっかからない銀行が、雪崩を打ったように個人向け無担保ローンにより低い利率で参入してきた頃でもあり、ラッキーなことに、より有利な条件で銀行でおまとめでき、なんとか完済にこぎつけました。

 

私は誰にも相談できなかったのですが、今から思うと、こんなことを「あーでもない、こーでもない」と相談できる人がいればもっとよかったなあと思います。

借金の返済が終わって2年経ちました。

 

振り返ってみると、本当に辛い日々でした。寝ても覚めても頭の中はいつも借金のことでいっぱい。ただ寝ているだけでも息を吸っているだけでも、残高および利子はどんどん増えていきます。

 

給料日が来てもちっとも嬉しくないばかりか、かえって落ち込みます。なぜかというと、

 

お札なけなしの給料(バイト代)が入る

右矢印ATMや振り込みであちこちに返済するも、利子分すら返済できず

右矢印返済してもすぐにまた借金

右矢印借金残高の合計は前月より増える

右矢印どんどん限度額いっぱい(複数社の合計)に近づいていく

右矢印あーもうだめだ~死にたい炎 

 

いつもこんな感じのループでした。

 

借金の心配は、本当に心身のリソースを消費します。これがなければ、私の生産性は随分上がっていただろうなあ。何しろ、私の頭の中は、常に70~90%ぐらいは借金のことを考えていましたから。

 

特に、利率が高いカードローンやクレジットカードのリボ払いをたくさん抱えていたので、毎月、利息だけでも数万円返済しなければならないのが心理的にはかなりの負担でした。多いときには利息だけで毎月5万円以上払っていたと思います。

 

カードローンやリボ払いに加えて、学生支援機構の奨学金も借りていて、こちらは金額はそれなりに多かったのですが(むしろカードローンやリボ払いの合計よりも高額)、心理的にはあまり負担ではありませんでした。なぜかというと無利子だったからです。そして、毎月、強制的に引き落とされていくので、残高が順調に減っていくからです。

 

本当は、無利子の奨学金の方を延滞してでも、高利子のカードローンやリボ払いを先に返したかったのですが、奨学金は家族に保証人になってもらっており、延滞すると連絡が行ってしまうため、それはできませんでした。

 

でも、そのおかげで、奨学金の方は毎月返済した分だけ順調に減っていき、ほとんど心配する必要がありませんでした。残高もあまり確認しませんでした。借金も、こんな風に順調に返せていくと、それほど負担がないんですよね。

 

カードローンとリボ払いの借金にしても、今の私なら、若干の貯金もあるし、毎月ある程度の給料が入ってくる当てもあるし、ボーナスも含めればかなり短期間に返せる見通しが立ちます。仮に今、同じ金額の借金を抱えたとしても、残念な気持ちはあるでしょうが、あのころのように絶望したり、死にたくなったり、借金のことしか考えられないというようなことはないと思います。

 

借金の辛さは、金額よりも、返済の見通しが立つかどうかによるのではないでしょうか。仮に1億の借金があったとしても、毎年安定した10億の収入があるとか、返済できる見通しが立っていれば、大した負担にはならないでしょう。


逆に、たとえ10万ぐらいの借金だって、返せる目処が立たなければ追い詰められてしまうと思います。


 

本当に、もう一生、借金はしたくないです節分 どんな豪邸も豪華な車も宝石も服もバッグもローンでは買いたくありません。

 

喉元過ぎればなんとやらで、ちょっと最近、借金の記憶が風化しつつあります。辛さをちゃんと記憶しておくためにも、言語化して残しておこうと思って、クリスマスですが借金のお話を書きましたサンタ

 

給料日¥が来ると素直に喜べる今の生活に感謝しています。ずっと続きますようにお願い