年収114万円未満の単身女性が増えているー「貧困の女性化」が進む日本、あなたはどうしますか?

年収114万円未満の単身女性が増えているー「貧困の女性化」が進む日本、あなたはどうしますか?

若い女性の多くは正規雇用で働くことを希望していても、現実は若い単身女性3分の1(110万人)が年収が114万円未満の貧困層である。そんな単身女性たちが社会に復帰していくために何ができるのか。ある経営研究会から有志が発足した単身女性を応援するブログ。

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単身女性応援研究会スタッフのHIROです。

このブログを始めるきっかけはこの記事を読んだことでした。


普段のニュース等ではなかなか明るみに出てこないが、現代社会ではいま、若い女性が貧困に陥っているケースが非常に多いと指摘しています。

アベノミクスの成長戦略では女性が輝くことがうたわれているが、なぜ若い女性の貧困が加速しているのか。キャスターの国谷裕子は「若い女性の多くは正規雇用で働くことを希望しています。しかし、現実は若い単身女性3分の1、110万人が年収114万円未満の貧困層と見られます。この背景には、若い女性は結婚すれば家庭に入るという考え方が、世間にも本人にも色濃く残り、若い女性たちの貧困問題を見えにくくしています」と語った。

出典 10代、20代女性「貧困」深刻!大半が非正規雇用。単身者の3人に1人が年収114万円以下 : J-CASTテレビウォッチ


若い単身女性3分の1(110万人)が年収が114万円未満の貧困層です。


もう一度言います。

単身女性の3分の1が年収114万円未満の貧困層、です。


朝から深夜まで働いても手取り給与は10万円程度。
昔は結婚して家庭に入ればよかったが、未婚の男女やシングルマザーは増える一方。。

所得格差の広がりによって、経済的な理由がら結婚を先延ばし、諦めてしまうこともあるといいます。


田舎から上京したある10代の女性はうまく仕事につけないまま、アルバイト生活を続けます。
少ない収入から何とか生活費を切り詰めて生活していくが、一度家賃が払えなくなると、1か月、2か月と滞納、3ヶ月目には部屋を出ることに。

実家の両親も子を養う余裕はなく、田舎に帰ることも難しい。


家に泊めてくれる友人もおらず、ネットカフェを転々としながら日々を食いつないでいく。
そんな若い女性の行き着く先は、けして少なくない割合で風俗店が多いといいます。
しかし、そこから社会復帰していくことはなかなか簡単なことではないです…


住む家もない、風俗では働けない、となると
ついには10代、20代女性ホームレスの誕生となります。

実際に私の周りでは、最近になり女性ホームレスを見るようになった、という人が現れ始めてきています。



記事では最後にこう結んでいます。

貧困化した人同士が結婚し、その子供は経済的困窮から大学などへの進学をあきらめざるを得ない。就職しても低賃金で置き去りにされ貧困は続く。日本は格差社会から、貧困が再生産・固定化される階級社会へと入りつつあるのだろう。

出典 10代、20代女性「貧困」深刻!大半が非正規雇用。単身者の3人に1人が年収114万円以下 : J-CASTテレビウォッチ


つまり、仮に結婚できたとしても貧困は解消されることなく、子へ孫へと続いていくことに可能性が高いのです!


これからどんどん人口が減少していく日本、多くの女性に未来がないとすればどうなってしまうのでしょうか。

あなたはこれを読んでどう感じますか?