仕事が終わり、午後から、T子おススメの《はなぶさあや》監督の《祝の島》という映画を観てきた
自主上映

映画です
瀬戸内の小さな島の暮らしの営みを丁寧に描いた映画です
偶然にも中学生の頃、その島の人と文通していたので、島の様子も聞いた事があり、興味深かった
豊かさとは何だろう?
と、映画を観ながら考えさせられました
私の周りには最近、ホントの意味で心豊かに生きている人は確かに増えては来た
気付き始めている、確かに目覚めはじめている人達・・・
人類が地球に誕生して、今日まで、ひたすら命のリレーをしている
その、気の遠くなるような悠久の流れの中、点のような私達
そのプロセスの中のバトンを渡す一人でしかない
次に繋いでいかなくては・・・
あるおじいちゃんが、今から90年も前に、米さえあれば生きていけると子供さんやお孫さんの代に田んぼを残そうと、何十年もの時をかけて巨大な棚田を作りあげた
そして、曾孫の代には、この棚田はきっと誰も継承する者はいなくなり、再び元の原野に還ることを知りながらも毎日、血の滲む思いで岩を動かし続けたと
自然界において人間は小さな小さな生き物でしかないということを知っていたおじいちゃん
対岸に建設されようとしている原発が、人間の分を見誤った文明の、浅はかで愚かな産物であるかを思わずにはいられないと監督のあやさん↓
上映後、お茶を飲みながらお話をさせていただいた
分をわきまえる事の大切さや、経済(お金)が力を持ってしまい、それに狂って荒んだ現代社会
島の老人たちは28年間反対運動を続け、原発が出来るまでの時間を少しでも稼ぎ、世論や社会の流れが変わるかもしれないと希望を捨てずに笑い転げて生活していた
原発反対運動に焦点を当てるので無く、島での暮らしに焦点が当たっている映画でしたが、大切な物が、お年寄りの暮らしの中に全て詰まっていました
この映画の存在を教えてくれたT子に感謝

有り難うね~
