こんばんは。
Jillyです。
昨夜、とても面白い人から連絡。
私はちょうど二日程色々と考えることが多い時間を過ごしていたのですが、
彼と繰り広げた音楽の話とそんな話から整理がついた感じで、
今日になって
「そういうことか!」
という自分の中の気付きが続発。
人間の思考というものは本当に面白い。
”わからないこと”
というのは実はシンプルに
”私は知っている”こと
なのだったりします。
だから、”わからない”に嵌ってしまわないで。
本日はふと思い出した曲を。
本日の一曲はコチラ!
Sting
『La Belle Dame Sans Regret』
大学生の時、学祭で歌った曲。
英語科の友人バンドにこの曲でゲストボーカルに招かれました。
理由は
「歌が好きで、専攻がフランス語だから」。
いや、人選としては確かにあってるけど!w
凄く勉強になった一曲です。
私、外国語学科でフランス語を専攻したのって
「いろんな言葉で歌いたい!」
っていう単純な欲だったんですよね。
なので、ポルトガル語の授業も取って、
意味の理解はもう難しいけど、未だに読みと発音は出来る。
ボサノヴァ歌いたかったの。
日本語、英語以外の言語で歌う
っていうのに初めて着手した思い出の曲です。
この経験がきっかけで、大学生の頃に組んでいたバンドで
英語とフランス語で歌詞を書く
っていうのをやってた時期がある。
ちょっと変な曲ですよねぇ。。。
多分、メロディと同じ旋律がずーっと鳴ってるから。
なんでわざわざ被せてるんだろう?
未だに意図がわからん。
内容に関しては、本日は完全に「私個人の解釈」で書くよ!
合ってるか間違ってるかとか、ないからね!
歌詞から読み取った私の解釈で書きます。
えーと、ざっくり言うと
美女と付き合ってるんだけど、苦しんでいる男の歌
です。
その美女ってのは、一切の後悔がない女。
sansってwithoutって意味。
彼女の振る舞いや
ある意味では彼にとって素晴らしい美女なのですが、
彼にとっては、そこに「彼女」という生き物が見えないような感覚。
訳詞を探してみたのですが、
人によって結構解釈が違うなぁ、と。
訳されている二つの記事をご紹介します。
読み比べていただけたら。
http://gocky.blog.jp/archives/43910288.html
http://chantefable2.blog.fc2.com/blog-entry-409.html
この二つの記事は、フランス語→日本語にちゃんと訳されてる。
思い出したんだけど、
韻はちょいっと踏んであるんですが、物凄くざっくりしたフランス語文なんですよ。
すんごい訳し難かったし、どういうこと?ってなるところも多かったのよね。
私には
翻弄されている
という動揺と諦めの強い歌詞に見えてます。
それでいて、離れられない。
破滅への道。
うーん、ちょっとfamm fatal的な感じを受けるんだよなぁ。
famm fatal、直訳すると「運命の女」。
しかし、それは男性を破滅に導く意味も持っています。
”Je pense tu sais
Erreurs jamais
僕は知っている
貴女は間違いなど犯さない”
つまり、彼女に間違いなど「存在していない」。
ここで私の解釈が
自由に堂々と自分を表す彼女
と
その隣にいて、彼女のように生きられない自分が矮小なものに見えてくる男性
っていう構図になった(ような気がする)。
もちろん前後もあるんだけど。
恐ろしいのは、それでも彼は「離れること」に一言も言及されていないこと。
そこでファムファタール的な匂いが私にはしちゃうんだと思います。
離れられない。
いやー、そういう意味では
見事に曲とマッチしてるよね。
さすがSting。
メロディーに重ねて鳴り続ける旋律も、
そういう意味では「正しさ・正解」「合っている/間違っている」の表現のようにも聴こえてくる。
あ!だから私にはちょっと狂気じみた曲に聴こえるのか。。。
熱と自分の中からの警鐘。
淡々と歌った後のアウトロで急に歌にリズムがしっかり乗ってくるところとか、
「もう踊り続けるしかない。」
と主人公の思考が混濁していく感じがする。
これ、もしかして、女性である私が歌うのは難しかったんじゃないか!?
しかも二十歳そこらで。
いや、でも、これ今歌いたいな。
男性側で表現するのか
この美女のように振る舞うのか
或いは、語り手として歌うのか
相当な幅を持たせられる曲だと思います。
面白いねぇ!
正直、Stingのフランス語はガッタガタですが、
巨匠が実はこういう曲もやってます
ってことを知っていただけたら。
あと、ピアノがめちゃくちゃいいのよね。。。
ラテン好きの私には堪らんです。
どなたか、この曲を歌わせてくださるバンドはいませんかー!?
本日はここまで。
皆様、今宵も良い夜を。
らぶー
Jilly