胆力という言葉がある

 

意味として調べてみると

 

・肝臓 内臓 はらわた

・心。気力。胆力。思慮。▽肝は心の存在する所であるとすることから。

 

 

 

事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力

ものに動じない気力、肝っ玉

 

胆とは、本心、勇気や度胸

どんなことにも恐れない気力が生じると考えられている身体の箇所

 

胆力、胆を据える、腹が決まる、腹が据わる、腹が癒える、胆を練る

日本語には胆、腹にまつわる言葉がたくさんあり

胆、腹を鍛えることが人間力を高めることにつながることを示しているようだ

 

 

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東洋医学でも「丹田」というお腹の中心の個所があるようで

西洋医学でも「腸は第二の脳」と呼ばれるほど精神に影響を及ぼすことがわかっている

 

抗うつ剤の代わりに腸内の善玉菌の錠剤を処方するクリニックも実際にあり

日本では馴染みが薄いが 便移植といった、健康な人の腸内環境をトレースする方法もある

 

私も最近お腹の調子が良くて

しっかりと腸が働いているのがわかる

飲んでいた頃は常にお腹が下っていて

腸内環境も最悪だったのだろう

 

 

そして、胆力の「胆」

肝臓の事も指すようだが

 

肝臓が健康になればなるほど

解毒の処理能力が上がって

疲れにくくなったり

髪質や肌質がよくなったり

代謝が良くなっているのが分かる

 

 

肝臓はとても優秀で強い臓器で

同じ解毒作用ができる化学工場を作るには

東京ドーム数個分ほどの面積が必要になるらしい

 

健康ならば半分に切っても再生するが

限界があり、一定以上の負荷がかかると壊れてしまう

 

 

この肝臓の力が 胆力というのも頷ける

 

肝臓のメモリと僕は呼んでいるが

メモリ=机の広さ

例えば、スマートフォンの調子が悪いとき

アプリを沢山開いてて 動きが鈍くなっている

これをメモリ不足というが

 

肝臓にも同じことが言えるだろう

アルコールや、薬などで肝臓の処理能力を奪っていれば

動きが鈍くなり全体的に調子が悪くなってしまう

 

そういった意味でも 肝臓の力とは大切だ

最近は、ちょっとした事を言われても全く動じなくなったのは

肝臓も含め内臓力が回復しているからなのかもしれない

体にゆとりがあるから

心にゆとりができた

ゆとりがあるから人に優しくできる

 

肝臓を含めて内臓力=胆力をつけて

エネルギーに満ち溢れる毎日を送りたいと思う

 

 

飲酒していた時の私

 

現在の私

 

筋トレも頑張ってます

 

 

 

 

 

 

 

 

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