賦活症候群　乗り越えた、朝

昨夜は、飲酒欲求に悶える夜だと思ったが

一昨日飲んだ抗鬱剤で躁転してしまい

それどころではありませんでした

賦活症候群（Activation Syndrome）の可能性が高いです＾＾；

賦活症候群とは・・・

アクチベーションシンドロームを簡単に説明すると、「気分が変に持ち上がってしまう」ような症状です

通常SSRIのような抗うつ剤は、病的に低下している気分を正常に持ち上げるために投与されます。

落ち込みや興味・喜び・意欲の低下などを正常な状態まで持ち上げる事が目的であり、SSRIはセロトニンを増やす事で気分を持ち上げようとします。

しかし特に投与初期などでは、SSRIの血中濃度がまだ不安定であるため、一時的に気分が変に持ち上がってしまう事があるのです。

このような不安定な気分の持ち上がりによって、

不安や焦り、落ち着かなさ
動悸や震え、呼吸苦などのパニック様症状
不眠
興奮、易怒性（怒りっぽい）、易刺激性
衝動性
身体がソワソワ・ムズムズする感じ
躁状態

などが生じるのが、アクチベーションシンドロームです。

この変な気分の持ち上がりによって暴力的になってしまったり、衝動的に自傷行為に至ってしまう事もあります。最悪の場合は衝動的になってしまい自殺行動を後押ししてしまう可能性もありえるのです

http://seseragi-mentalclinic.com/activation-syndrome/

僕の場合は

・得体の知れない自信

・多動

・攻撃性、積極性の向上

・性欲の増加

になります

とにかく、気持ちが持ち上がりすぎて

その気持ちを抑えるのに必死でした

（一応抗躁剤を服用しました）

一見、良さそうに見えますが

躁状態の方が辛いです

文章で表現すると

まぶたを強制的に開けさせられて

瞬きできないようにさせられている感覚です

何より、このジェットコースターのように

上がったり下がったりする過程が辛い

医師に抗鬱剤を希望したとき

「何歳だっけ？」

「あまり脳をいじりたくないのよねぇ」

と言われたのですが

その意味がわかりました

そして、今思うと

僕がアルコールにより

かなり攻撃的になったのも

SSRIの相乗効果によるものだったのかもしれない

だって

２年前までずっと毎日、酔いながら

ブログ更新したのに

こんな異常行動は起こさなかったから

厚生労働省でも注意喚起していた

SSRI/SNRIの他害攻撃性についての注意喚起

選択的セロトニン再取り込み阻害剤及びセロトニン・ノルアドレナリン再取り込みを服用後の敵意，攻撃性等，及びそれらに伴う他害行為に関する副作用については

厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会において，国内におけるSSRI/SNRIに関連する副作用報告を精査した結果，関連医薬品の添付文書の「使用上の注意」に，興奮，攻撃性，易刺激性等に対する注意喚起及び他害行為の発生と関連する可能性のある患者背景に関する注意喚起を追記することが決定され，同日，関係企業に対し使用上の注意の改訂指示を行った

-厚生労働省‐

http://www1.mhlw.go.jp/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/261-2.pdf

高濃度アルコール飲料をジュース以下の価格で売る

飲料メーカーもそうですが

製薬会社も大概だと思う