記事を書くたび、お久しぶりです。
細く長く、続けたいと思っています。
読んでくださりありがとうございます。
さて、今回は。
何年も何年も、挑戦したいと思っていた手作り石けん。地元の薬局に苛性ソーダの扱いがあることが分かり、ハンコと身分証を持って買いに行きました。
あんなにハードル高く感じていたのに、あっさり買えて拍子抜け…
いただきもので、使わないまま期限が切れたキャノーラ油を原料として使います。
キャノーラ油は鹸化しにくいようなので、火を入れるホットプロセスで作ってみます。
初めてなので、ダメ元で原料費も安いですしね。
苛性ソーダは強アルカリで皮膚に触れるととても危ないので、長袖、ゴーグル、ゴム手袋、マスクをして挑みます。これは暑い…夏にする格好じゃない。。
苛性ソーダ水を熱した油に混ぜて、弱火で煮ながら混ぜます。
温度管理が適当だと分離するらしいですが、気にせずそのまま加熱します。
ゆっくりとろみがついて行く。
油くさい。換気扇MAXで根気よく混ぜます。
沸騰すると跳ねて危ないので、火をつけたり消したり、途中火を消して蓋をして放置したりしながら、1時間半ほど煮込みました。
どうやら、煮込み過ぎました。硬くて型に綺麗に入らない。もう少し水っぽいうちが良さそうだと学びました。
どうにかこうにか、バターナイフなどを駆使して牛乳パックの型に押し込めました。
混ぜの工程の後半で、油くささを緩和するためにローズマリー精油も入れました。爽やか。
硬めのバターのような切り心地
石けんのカットって、最高に心地よい…
7切れ出来ました。
数日乾燥させると完成です。
ホットプロセスは、火を入れることで反応を早めるので、早くできるそう。
数日経ったもの。
乾いて白っぽくなってきました。
食器洗いや洗濯に使ってみたところ、泡立ちは控えめだけど、洗浄力の高い石けんに仕上がりました!少し泡に粘り気を感じるかな。
油くささも気にならず、使うとローズマリーの爽やかな香りが漂います。
本当に油から石けんが作れた嬉しさで、石けんを見るたびにニヤニヤしてしまいます笑
スーパーの油売り場が、石けん原料コーナーに見えるようになりました
大好きな石けんが自分で作れる…
最高な趣味を見つけて幸せです。
また手持ちの石けんが少なくなったら、作ろうかなと思います(買い置きの石けんがまだまだ在庫あるから、いつになるかな…笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございます