シンガポール在住の
インテリアデザイナー
Saoriです
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さて、ジャパンディとは
ジャパン x スカンジナビアン
Japan x Scandinavian
を掛け合わせた造語です。
つまり、
和風と北欧を掛け合わせた
インテリアスタイルのこと
ヨーロッパを中心に作られた言葉です。
英語圏の人は、
よくScandinavianのことを省略して
Scandiなんていうので、
Japandiと聞いて納得〜です。
そもそも、
日本人は北欧インテリアが大好きで
日本の和室があるような住宅に
北欧家具を取り入れてきました。
その時点でジャパンディ！？
日本の和室よりはカジュアルに
北欧インテリアよりは静かな雰囲気に
それがジャパンディなインテリアだと
思っています！
先日こちらにて、海外から見る
日本のインテリアのステレオタイプについて
書きましたが、
私たちから見る日本と、
海外から見る日本は、
ちょっと異なります。
そんな海外からみた日本のイメージが
反映された言葉がジャパンディなんですね。
こちらのデザイナーさん、
お仕事でもお付き合いがあり
個人的にすごく好きです！
ジャパンディなインテリアを作る
基本的な要素はここにあります。
1. 職人の匠の技
英語ではCraftmanshipといいますが、
職人の手仕事がわかるようなデザインが
必須です！
日本も北欧も伝統的なインテリアで共通するのは
職人の木工デザイン。
デンマークの巨匠デザイナー
Finn Juhlの自邸です。
海外から見た日本も同じで
和室や日本家屋に見られる手の込んだ
木工大工技術が印象的なんですね。
工業製品ではなくて
人の手が介在したことが感じられる
インテリアエレメント
それがジャパンディには必要です。
2. 静けさとシンプルさ
もうこれは必須の要素ですね！
和室に宿る静謐さと
北欧のシンプルなデザインライン
明るいトーンでまとめたメインカラーに
ドラマティックな和室のような
色のコントラスト、、、
それでもシンプルさと
静けさは共存しますね。
IKEAのこの新作も、
ジャパンディのトレンドを反映している
気がします！
"Japandi Interior"
とネットで検索すると、
本当にいろいろな解釈が出てきますが、
基本の基本は上の2点と、
最初に書いた
日本の和室よりはカジュアルに
北欧インテリアよりは静かな雰囲気に
かなーと！
いくつかジャパンディスタイルの
最後にインテリア写真を載せて
終わりたいと思います。
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