歌えなくなって10日が過ぎ…
焦る気持ちを抑えつつ
自分がどんな風に歌っていたかを忘れないように過去の歌唱動画を見ていたのですが
気付いたのです。

なんか…思ったより下手なんだなって…


冷静にじっくり見て聴いてみると
ほんと「荒削り」ってかんじで
所々音外してるし高い所も思ったように出てないし
歌詞を表現出来てないし
体が使えず、魅せるということが出来てないし

簡単に言うとヘタクソでした。
一曲一曲を大切に歌えてない。

自分の努力で培ったものではなく
生まれ持った歌唱能力が少し優れていただけで
それに甘えてなんとなく歌っている。
冷静になって見た自分はそんな感じでした。

これは人の心に届かないなと、
私がお客様として見てたらそう思うだろうなと。


実は今までもそう思うことは多々あったのですが
調子が悪かっただけだろうと目を背けていました。
自分で自分が恥ずかしくなりました。
本当にまだまだまだまだでした。


今回こういう状況になってみて初めて自分自身と正面から向き合うことが出来たような気がします。

声が出なかった時期は、というかついさっきまでは
「また、以前のように歌いたい。」
と思っていましたがそれは間違いだったように思います。

「今までの自分を壊してでも人が聴きたいと思ってくれるような歌を歌いたい。」
そう思うようになりました。

そしてそう思うことで
なんだか心も少し楽になりました。

今までの自分に戻ることばかり考えなくてもいい。
寧ろ今までの自分を壊して、超えて行かなきゃいけないんだという目標に気付けました。


今回のことは与えられた試練であると共に、
チャンスなのかも知れません。


もし声が変わったとしても
以前のように歌えなくなったとしても
与えられた条件の中でできる
精一杯のことをしようと思えました。

まだまだ不安は尽きませんが
頑張ります。

Satomi