久しぶりに日記を書きます。バスに乗るのが久しぶりなんです。口調も変えてみます。私の気持ちをこっちの口調の方がうまく言い表せるかなぁと思って。固い口調はちょっと背伸びしすぎたのかもしれません。

昨日は、聲の形というアニメ映画をゲオで借りて見ました。新作だったので、一泊二日でも350円もお金がかかったのですが、アメリカにいる時から見たいと思っていたので、ついつい借りてしまいました。

昔、いじめていた男の子が、彼にいじめられていた聴覚障害者の女の子と和解して、友達になりというお話です。家庭的には良好にもかかわらず、2人とも自分のことが嫌いで、お互いに自殺まで測りますが、最後は、男の子の方が、女の子に「僕が生きるのを手伝ってほしい」という形で、お互いに未来へと進み出します。

恋愛要素が濃くなかったのは、私にとってはちょっと悲しいことだけれど、きっと、続きの物語があるなら、二人はきっと素敵な関係に発展するはずと、勝手に想像しています。そして、今はまだ、ぎこちない二人で、距離も少しあるけれど、そのうち、お互いの胸の内をさらけ出して、弱みを支え合うことができるといいなと思います。だって、お互いの胸の中に潜む影の部分に触れ合って寄り添うことって、明るい部分で繋がり合うより素敵でしょ?私はその方が絆が深いって思います。どうか、二人が、このまま、幸せに、支え合っていけますように。

そして私にも、心の影まで理解してくれるような、素敵な相手が見つかりますように