慌ただしく過ごす内に、もう12月となってしまいました…。
ブログをご覧下さっている皆様は、お元気でお過ごしでしょうか?
さて秋にご案内しました仁和寺主催『~To Being ~国宝のある芸術祭』
私が参加したオペラ「観音抄」も含めて、無事成功で終えることが出来ました。
この度の公演に参加させて頂いた切欠。
それは数年前にご縁を持ちました伊勢谷宣仁先生がお声がけ下さったからです。
オペラショウ「観音抄」は、伊勢谷先生にとって大変思い入れのある作品。それだけに表現者である私としても、稽古中からプレッシャーを感じておりました。
まして悪役を演じることは、私の歌手人生の中で初経験!
それだけに稽古中は試行錯誤を繰り返していたのです。
しかし心暖かい共演者の皆様に助けられたこと。
本番会場を支えて下さった皆様のサポートにも、大変心が救われました!
この公演を通して、頂いた役を表現出来る環境の大切さを改めて思い知らされたのです。
そして美しい古都の風景と、何よりも寒い中公演に足をお運び下さった皆様にも心から感謝致します。
どんな場面でもそうですが…人との絆が自分を支えている。
それを肝に銘じて今後も過ごしたいと思います。
改めまして公演に関わりました全ての皆様、本当に有難うございました!
締めくくりに公演の合間に撮影した素敵な場所と、私の衣装姿を投稿します。