皆様、ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますか??
震災の出来事後、被災地での被災者の皆様の苦難は精神的にも肉体的にも余りにも重く、
中々前向きに生きていく状況にはなれない事。
メディアを通して私が知る以上に、想像を絶する状況だと察します。
幸い、私の住む地域では、被害が少なく済んだとはいえ、この地震で家を失った、
壊されたという方も僅かながらいらっしゃり、とても人事とは思えない状況です。
でも、人間、いつまでも落ち込む訳にはいきません。
どんな人でも、どん底にまで落ちたら、這い上がらねば生きていく事が出来ないのですから!!!
芸術には、物理的な救済は不可能でも、精神的な救済は大いに可能なものであると
私は信じております。

先日、私がクラッシックの世界に足を踏み入れる前から、大好きで聴いていた歌手、岩崎宏美さんが
チェコのプラハ、ドヴォルザークホールにて、ラ・ヴィルトゥージ・ディ・プラガ・オーケストラと
共演されたコンサートのドキュメンタリーと演奏の模様がTVで放映されていたので、思わず観てしまい、プラハの美しい風景と共に、宏美さんの未だ衰えぬ美声と説得力の有る歌声にとても感銘を受けました!!
そのコンサートにて、宏美さんが一番最後に歌われた歌が、虹~singer~というさだまさしさんが
提供された作品で、元々は雪村いづみさんの為に書かれ、発表された作品だそうで、歌詞の中にも
雪村いづみさんの今は亡き歌手友達「美空ひばり、江利チエミ」を偲ぶようなニュアンスが出てきたり
と、中々感慨深い作品なのですが、宏美さんがこの歌を歌われる際は、きっと同じミュージカル畑で活躍されていた故、本田美奈子さんの事を思って歌っていらっしゃったのかな・・・
なんて想像してしまいました。
本当に素敵な作品でしたので、youtubeで早速調べたら、早くも誰かがアップされていたのですね。
以下は宏美さんのアルバム「Dear Friends Ⅴ」からのものです。
因みに編曲はあの大作曲家服部良一の孫、服部隆之氏によるものだそうで、ストリングスアレンジが
冴え渡っています!!

ついでに、数々の岩崎宏美さんのヒット曲の中で、私が特に気に入っている曲をアップしました!!
「好きにならずにいられない」です。
以下の編曲はオリジナルではないけれど、私は何気にこのヴァージョンが一番好きです!!

宏美さんの歌声を聴くと、歌の持つ力の凄さ、素晴らしさを改めて考えさせられます!!
宏美さん!!!貴方の一ファンとして、これからも益々の御活躍を心から応援してますよ~~~!!!