相変わらずTEDで英語のリスニングをしています


昨日聞いたプレゼンテーションが心に沁みました😢✨




現代は、社交的な人が理想とされて、

教育もそうらしいし(彼女によると、最近はグループワークが多いらしい)、

仕事の環境もオープンスペース的なオフィス作りが流行し始めて(私の前職のオフィスもそうでした)、

ますます、社交的な人に適した世界になりつつあります


このプレゼンターの方も、幼い頃、

社交的になることを強制された思い出を話しています


でも、彼女いわく、

今でこそ社交性が重要視されるけど、

それは産業革命後の現代になってからで、

それよりまえの近代以前は、

ここまで社交性の重要視の傾向は強くなかったと


そして、世界に変革をもたらしたような偉人の多くは、

自らを非社交的と見なしていて、

彼らは喜んで人前に出ていたのでなく、

そうせざるを得ない、自分の運命•役割を全うするために、

仕方なく人前に出て、改革の旗振り役という役割を果たしていたのだと


グループワークやチームワークを否定するつもりはないし、

それはそれで素晴らしいことだが、

生まれつき内向的な人間もいることを考慮し、

何でもかんでも社交性を重視するのはやめませんか


といった内容でした






もう、目からうろこ…🥺✨


私は年々、自分が内向的な性格になっていると感じています






ドバイ滞在中は、社交が自分の仕事だと思っていたのもあって(笑)、

日本人•外国人問わず、

たくさんの人と交流し、

楽しかったけれど、

いま振り返れば、少し無理していたのか、

ドバイ滞在ラストは、少し気持ちが疲れて、

ひとりでいる時間が好ましくなりました







脱線したけれど、

大人になればなるほど、

言葉を放つことに慎重になりました


自分がどう思われるか、

その言葉が相手にどんな影響を与えるのか、

考え込んでしまい、

本当に親しい人以外と気軽におしゃべりすることにも、

少しハードルを感じるようになりました


大人になって少し思慮深くなったのと同時に

傷つきたくないし、傷付けたくない、という気持ちが人より強くなったのかな?と思っています



だから他人と長時間過ごすと疲れてしまって

内向性に拍車がかかっていきました



でも、前職はアメリカの企業だったのもあって、

とにかく根アカで社交的でパワフルな人が多く、

私はバックオフィスであくまで縁の下の力持ち的なポジションに安住したかったのですが💦、

人前に出るロール•人を統率するロールも強制されたり、

内向的な私にはつらい仕事もありました


そんなとき、

どうして自分はうまく人前に出るロール•統率するロールを果たせないのだろう、

もっと社交的になれないんだろう、

と自分を責め、自分は無能だと落ち込んだけれど…


人前に出るのが得意•社交的であること、は

必ずしも、優秀さとはイコールではない


生まれつき内向的な人はいて、

無理して矯正することはないんだ、


とこのプレゼンテーションに励まされました🥺✨




TEDを聴き始めて約1ヶ月、

英語の勉強になっているだけでなく、

目から鱗の情報も多いです😊🌷