風に吹かれる春の音で目覚める今日この頃
大きな決断ができました

大昔から、男性は獲物を猟りに行き家を空け
女性は家を守りながら、ひたすら待っている
そのDNAが濃厚に組み込まれている私

この三年“待つこと”と向き合ってきました

三年前“待つこと”に出会いました

いつ訪れるのかしら?
期待が膨らみわくわくどきどき

まだ訪れないのかしら?
だんだん期待が薄くなります

本当に訪れるのかしら?
ときどき不安になります

しばらく訪れないのかしら?
徐々に慣れてきます

いつしかこんなことを考えるようになります
待っている時間を楽しもう!

訪れたそのときに好きな自分でありたいから
少しずつでも良くなっていたいから
待っている時間を大切にするようになります

“待つこと”に焦りや苛立ちを感じることもなく
静かに穏やかにひたすらそのときを待ちました

幾度となく“待つこと”をやめてしまおうかと
すると、微かな希望が目の前をちらつかせます

その微かな希望に想いを馳せる

時間の経過とともに
感覚をコントロールできるようになります
“待つこと”の感覚を鈍らせるために


$Happy Life with Happy Color !


そしてついにそのときが訪れました

“もうこれ以上、待たない”

かれこれ三年の月日が流れていました
長かったのかしら?短かったのかしら?

待たない勇気が湧き上がると
妙に清々しく凛々しく思えます

待っている時間に鍛えられた持久力、忍耐力
少しずつでも良くなろうと努力してきたこと
この三年、泣いたり笑ったりして感じたこと
今まで知らなかった感情が芽生えてきたこと
すべてが私の血となり肉となり今があること

“待つこと”は
人生の教えをともなってやってきました
いま私のもとから過ぎ去っていきました

新しい明日に向かって潔く歩いて行ける

自分を信じて・・・

明日は立春です
新しい年がはじまります
初雪

今年はじめて降る雪
“初”という言葉が好きです
初々しくありたい…そう願うから

雪に覆われた真っ白い景色
赤い実がプックリ顔を覗かせる
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新しい年のはじまりは、あちこち新鮮な気持ちになります

…だから幸せ


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新春の本を探しに…
本屋さんでゆるゆると読みたい本を探す贅沢な時間

気になる本を10冊ほど購入しました
タイトルに引き寄せられてみたものの買うか買わないか迷った一冊
「ダメな女」村上龍著

元旦から匂い立つロウバイの清々しい香りが、いまでは薄っすらと残る部屋で一気に読了
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“ダメな女” 私のことかもしれない…確かめるためにこの本を手にしたのでしょう

村上龍さんがさまざまな視点からダメな女を紐解く47章のエッセイ集

常日頃、友人からも指摘され、自分自身でも強く感じる、幾つになっても繰り返す、けれども手の施しようがなく八方塞がりになる、私のなかに潜んでいる“ダメな女”を村上龍さんはこう語る「常識的に言えば、ダメな女ということになるのかも知れない…(省略)
そういう女は、ダメな女ではないとわたしは思う」

私は常識的にダメな女であると納得でき、なんだか背中に羽根が生えてきたような軽快さを覚えます
この本は、そんな私のダメな女っぷりを面白おかしく笑ってくれる人のところへ飛んでいけるための羽根をくれました

必要なときに出会う最愛の言葉
本は生きる力を与えてくれます

ダメな女から始める2013年…
わくわくします


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我が家の正月恒例行事のひとつ
2日、家族そろって書き初めをします
想いを込めた言葉を神棚へ飾ります

甥っ子の書
“自分の顔” “無”
正座をして書に向き合う甥っ子の姿が私の心に響きます
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私は今年の抱負をふたつ書きました
そのうちのひとつ
『花心』
花を咲かせようとする心
風に吹かれても、雨に打たれても、季節が巡れば当然のように花を咲かせようとする花たち…

元旦にふと浮かんだこの言葉『花心』
華やかな心、陽気な心、きれいな心、穏やかな心、優しい心、どのような花の心を感じることができるのでしょうか

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2013年…
じぶんの花を咲かせたい…そんな気持ちの表れかしら?
いろいろな想いの込もった『花心』

新しい年が始まる音が聴こえてきます


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あけましておめでとうございます。

2013年の初春アレンジ『笑顔』

$Happy Life with Happy Color !

まあるい太陽に恵まれて
ご縁がまあるく繋がって
まあるい笑顔に囲まれて
まあるい地球を歩きたい

まあるくまあるく・・・
笑顔が笑顔を引き寄せる

本年もどうぞよろしくお願いいたします。