私が「離婚」を

考え始めたきっかけって

なんだっけ?


ふと思った。


 

モラハラやDVは決定打^^:



 

でも、それまでに

考え始めたきっかけは、なんだったっけ?

 

まぁ、

(元)旦那の浮気疑惑もあった。

本人は認めないが、目撃者もいるし

かなり黒に近いグレー(笑)



 

でもそれは

結婚式後直ぐに発覚から

結婚4年目くらいの話。

かなり前の事だから、

直接のきっかけではなさそう

まぁ、

積年の恨みの一つではあるけどね( ̄∀ ̄)


 

よ~く考えてみると

一つの出来事が思い浮かびました。


 

(元)旦那は転勤のあるお仕事

いわゆる転勤族。

2~3年に1度転勤がありました。



当時は

子供よりも旦那を大切にしており

なんだかんだ言っても、

子ども達も父親が好きで、

中学になるまでは、

家族一緒にいたい思っていた。


そこは、旦那も承諾はしていた。

 

そして、ある日のこと。



旦那の会社の方針が変わることになり、

2つのコースを選んでほしいと

お達しがあったそう。


 

それは

① 3年くらいを目処に転勤あり。

基本は県内転勤(国内主要都市や海外にまで支店はあり)市外は単身赴任。

その分、給料は現行以上。

昇進はあり


② 転勤は家から通える支店。単身赴任はなし。

その分お給料は今よりも下がる。

昇進はないわけではないが、厳しい。

 

このどちらか。


 

(元)旦那は、「どっちにする?」


 

ニコニコしながら、そう聞いてきた。

 

ちょうど、子供の中学入学に向け、

マンションを購入を決めた頃?(定かじゃない)(笑)だったと思う



 

私は

「もちろん②」

そう答えた。

 

 


そうすると

(元)旦那から急に笑顔が消え、

怒鳴りだした。

 


「は?」



「なんでそうなるん?俺に昇進を諦めろっていうんか?」

とキレ始めた。

「給料だって下がる。そうなるとボーナスも下がるんや。分かってる?年収にするとかなり収入へるんやけど、分かってるん?」と激怒してきた。


 

「え?決めてたん?」


つい口をついて出て…



 

「決めてたんなら、

聞かなきゃいいのに」とも( ̄▽ ̄;)



 

「私はずっと言ってきたはず。給料は下がってもいいから、家族が一緒にいられるんなら、私は夜勤もするからって言いつづけていたはず」

 


そういうと

「俺のことは考えんのか?」

また激おこモード


 

自分の事しか

考えていないのはお前だ!!



そういったような気がする(笑)



 

これ以上言って

「あの時、お前がこういったから。こうなった」

と言われたくないので、ご自身に選ばせてあげた

 

後悔はないだろう^^


 

結局、

彼は①を選び、

ずいぶんご昇進なさったようだ

きっと今頃は

満足されているんじゃないかな?


 

彼が①を選んだ時に

何かがはじけたんだと思う


 

転校したくない子供たちや、

向こうの家族の高齢者3人の介護の事とか考えて、

私なりに②だなと感じて、

意見を聞かれたから言っただけ。



そうでなくても、

出世争いやストレスの溜まりやすい仕事だから、

無理をしてほしくなかった。


それを踏まえての私の意見



 

あっさり無視された・・・。

 



なんか、その時に



私ってこんなもんか…  



出世と給料とに天秤にかけられ、

わたしと子供達を取ってくれると



信じていた相手に

裏切られ見捨てられた



そんな感覚だった…


 

悲しかったな

 

私って

何なんだったんだろう?

 

 

それが頭をぐるぐる駆け巡った…


 

それから間もなくして、

マンションが入居できる3週間前に

(元)旦那は車で2時間弱の単身赴任へと旅立ち(笑)



多額のローンを払いながら異動を繰り返し、

家族とマンションに

一度も一緒に住むことなく、

めでたく離婚となった( ̄▽ ̄;)(笑)



家族の為にと思って買ったマンション

その家族に捨てられ…



もう笑うしかない。




今はお一人で

マンションで優雅に暮らしていると

風の噂に聞いた。


 

あなたが、

あの時に単身赴任を選んで、

家族よりも仕事を取った。


 

だから今度は

あなたが家族に捨てられた

因果応報だね。


 

あの時の彼の選択が

今に繋がっていると確信している。

彼にとっては残念な選択だったと思う。




いつの日にか、

そこに彼は気付くのだろうか?


永遠に、気付かないと思う

 

男の人の出世意欲ってやつは、

私にはわからないけど、

家族と秤にかけるほど重いものだったのかな?



今でもそう思う。

 

多分それが、

家族の破綻のきっかけ。



 

あなたの大切なものは何ですか?

 

 

失ってからわかるは残念すぎるから

なくさない様に、

しっかり大切にしていきましょう。