うちの姫君

これ↓↓↓



今では



↑↑↑
こんなん



うちに来たのは
今から8年前。




高校生だった長男。

次男と2人で
習っていた少林寺拳法に
自転車で
でかけたはずなのに
着いたかな?って思った頃に
号泣しながら帰ってきた。

高校生の男子が
人目もはばからず
号泣しながら帰ってくるって

『ただ事じゃない!!』


『どーした?』
と、体中を見回し…


あれ?
怪我とかしてないぞ。

ん?


なんじゃ!! あれ?



息子が斜めに掛けている
バックから出ているものと
目が合った(笑)


長男はしゃくりあげながら
『猫が!猫はねた!!死んだかもしれん』
『どーしよー(T_T)』


ん?


『なぁ、猫って、
そのバックからこっちみてるやつ?』


??????????



これ?
あ、ちょっと違うな(・_・;)


こんな感じ(笑)

バックの
ファスナーの間から
ひょこっと顔をだしている。

息子はその様子みて
ちからが抜けていました。

そう!!
この子!!

そう言って
バックから出てきたのは
生後2ヶ月くらいの黒い子猫。


にゃー!!って泣いてる。


普通に可愛い♡


やっと落ち着いてきた息子。

話を聞くと。

あと少しで
道場につくという所で
子猫の鳴き声がした。

周りは暗くて
よく見えなかったらしい。

小さい頃から
猫好きなうちの子供たち。


どこにいるのか
見たくて
鳴き声に近づいたら…

長男が足を下ろそうとした所に
柔らかいものを感じ
踏み込まずに飛び上がったらしい。

すると足元に
黒いちび猫が倒れていた。

抱っこしても
目を開けず…


慌てて
自転車のカゴに
入れて
『猫のことはオカンや!』
と思って、動き出したところ
猫は意識を取り戻しパニック!

カゴからジャンプヾ(*´∀`*)ノ


そしてまた動かなくなった。


『ぎゃー!殺してしまった(;▽;)』


が、家に帰りつくまでの流れ。



『で?』





『その黒い子、どうすんの?』




その子は
私をじっと眺めてるし…


とりあえず、
失神2回してるんなら
様子見た方がいいか…

そう思って
一晩様子をみることにした。


当時、私は
鬱のために休職していて
時間だけはあった。


なので、
一晩、その猫の横で
寝ながら様子をみました。


なんら変わりなく…(笑)


だいたい踏みつけてもないのに
失神したって?

未だに謎(笑)


翌日
この子のいた所に行き
近くも見回ったけれど、
親が探している様子もなく。

息子の学校の辺りだったので
帰りにもみてもらったけど
猫はいなかったらしい。

そこに
こんな小さいのを戻すのが
躊躇われて…


結局、今に至る(笑)



子供たちは大喜び。


ずっと猫欲しい!
って言ってたから。


名前は
黒猫だからNoir。
Noirはフランス語で
『黒』という意味。


満場一致で決定(*´︶`*)ノ


それからの
我が家の猫歴史の
はじまりはじまり( ̄∀ ̄)

続く