ファンタジーでした
途中で、時代が行ったり来たりするので頭の中がくるくるしてきて
少し前のページに戻ったりもしましたが
人生良いことばかりじゃなくて
思いもよらないことで悩んでいる人っていっぱいいて
それぞれが答えがわからず、何かに頼りたいと思う。
今悩んでることが人生の大きな分岐点なのかどうかもわからない。
悩みを聞いてくれるお爺さんの言葉に
悩みを相談する人たちはだいたいは答えを決めていて、それが正しいって確認したいんだ
ってありました
そう、正しいと言われて気持ちが決めたい
ってことですよね。
ってことですよね。正しいと言ってもらえて救われたり、嬉しくなったり、前を向けるってことですね。
人は一人では生きていけない。
でも、いつも一緒の家族や友達にはなんとなく相談できなくて
こんな、顔も知らない人との手紙のやり取りでそれが叶うのは夢かも。
ひとりひとり、当たり前のようにわがままだったり嘘をついたり
めんどくさがりだったりしますが、
やっぱり良いところも優しいところもあって
すごく悲しかったことも乗り越えて、不幸だった過去も乗り越えて
がんばって幸せになってほしい…と思って読み終わりました
きっと、もう一回読みたくなると思います。
中古で買った一冊だけど、これだけは取っておこうかな
この作品との出会いは重くて嬉しい