先週末に読み終えたのは「変身」
主人公の不安とイライラと不快感をそのまま感じ、かつ右肩上がりで酷くなって終わる・・・赤ちゃん泣き
すごい小説でした赤ちゃんぴえん
さすがだ…と毎回思わせてくれる東野作品飛び出すハート
 
自分自身、一気読みがこんなにできるなんて思ってなかった。
 
不快だったな~最後まで。
でも引き込まれた。どこまで悪い人間になっていくんだろう?って。
なおせないよな~って。
えげつないな~って。
最初は純朴なよい青年だったので、「ぼく」から「俺」に変わっていく様が
恐ろしく面白かったです。
 
あと2冊よんだら、またBookOff行かなきゃ。
東野さんにもどんどん新作出してもらわないと
全部読み終えたときの喪失感が怖い(とまで思っている、まだまだあるのに)指差し
 
そんなミステリーにも負けないほど異常な職場だと思うのは
完全に私が読書をしに通勤しているということ。
デスクで堂々と読書する事務のおばちゃん。誰も何も言わないよね。
「待つ」ことが仕事だとわかってくれている?
郵便を待つ、電話を待つ、アルバイトさんからの問い合わせを待つ、
事務長からの依頼ごとを待つ、あとは片づけ。
立派な職務だてへぺろ
 
いつでも対応できるように
おとなしく粛々と読書して「待っている」のです。
編み物でもいいような気がするけど…それはだめ?