土曜日にも働く彼の仕事終わりに合わせて、彼の家へ。
つくとやさしくハグをしてくれる。2日ぶりだったので幸せを感じる。
すると彼がおもむろにキッチンのほうへ。特に気にせず座って待ったりしていると、そこへホールケーキを抱えた彼が。
ニコニコしながらこちらに来る彼。彼の抱えるケーキには、
Happy Birthday Mimi
と、紫色で書かれ、私の大好きなスヌーピーが面いっぱいに大きく描かれている。
私「えぇぇぇぇ~~!!!これどうしたの!?焼いたの!?」
彼「焼く以外に何があるんだよ~~。夜中の4時までかかって焼いたんだ。スヌーピーがうまく描けなくてやり直ししたりしたし・・・。」
私「(超感激)すごーーーい!!!ありがとう、ありがとう、すごいうれしい・・・」
私のために焼いてくれたケーキ、私の大好きな色、紫で描かれた文字、大好きなスヌーピーの絵。なにもかもうれしくて、本当に感激。
彼が作りながら撮った写真などを見たりして、さらに感激。
それからそのケーキを持って、彼の家を出発し、私の家へ。途中レンタルDVDで映画を借りる。
私のアパートについて、ケーキを食べる。切るのがもったいないと渋る私を言い聞かせて、ケーキを切る。
すごくおいしかった。お世辞抜きに、今まで出たべたどんなに高いケーキよりも、すっごくすっごくおいしかった。
それから映画を見始める。ちょっぴり難しかったけど、なんとか見終え、そこからマッタリイチャイチャタイム・・・☆
久しぶりのエッチ。んー、やっぱ彼とのエッチは気持ちい。幸せ・・・☆
が、幸せは長くは続かず・・・ちょっとしたことで口論に。
前の日記にも書いたけど、この私の誕生日のことでずっとモメてた私と彼・・・。私のためにいい誕生日を用意しなくちゃ、とプレッシャーを感じ、それを私に遠慮なく伝えてくる彼と、彼にプレッシャーを与えてることをストレスに感じる私の間で、ずっとちょっとした口論が耐えなかった。
始まりは些細なことだったけど、お互い耐えられなくなっていたこともあり、いろんなことが露呈・・・。
私も今まで聞きたかったのに聞けなかったことをまくし立て、彼はそれを聞いてショックを受けながら困惑。。。
私「アンディが私に気持ちをまったく伝えてくれないから、私はあなたにとって何なのか自信がないよ。それに元彼女と私のことを比べてるでしょ?そういうのにも気づいてる。人前で触ってくれなくて、触ってくれるときはエッチするときで、気持ちを伝えてくれなくて、私はここにあなたのセックスの相手だけとしているの?いつまでたったら元彼女の呪縛からとけるの?私を抱きながらあなたは彼女のことを考えてるの?」
彼「・・・・(ショック)そんなことないよ、ミミ!!!ミミを抱きながら元彼女のこと考えたことなんて一度もない!それは間違いだよ!!!でも普段彼女のこと、考えてないって言ったらウソになるよ・・・無意識なんだ、無意識に思い出してる・・・嫌いになれないんだ・・・頭から離れない・・・彼女を忘れるためにいろんなことをしたよ、できること全てやってみた、でもほら、ぼくはこうしてミミを傷つけている。もう4年もたつんだよ?時が忘れさせてくれると思ってたのに、4年たってもこうしてほかの人をこのことで傷つけてる。僕だって前に進みたいのに、どうしたらいいかわからないんだ・・・どうしたらいいの・・・?」
私「私が、アンディが元彼女のこと考えてることに気づいてるって、知らなかったでしょ?女ってそういうとこに敏感なの。それを感じるたびに私はいつも、自分はあなたを決して満足させられないって、劣等感でいっぱいなんだよ。手をつなぎたくないって言われたときも、人前では触ってくれないときも、好きだと言ってくれないときも、きっと前の彼女にはしてたんだろうなって、いつもいつも自分と彼女を比べて・・・・。このままだったら、もう別れるのも考えるしかないよ・・・。」
彼「・・・僕たち別れたらどうなるの?」
私「私はアンディのこと好きなんだよ!好きだし、必要なの。もし今別れたら、あなたとの全てのコンタクトを切らなきゃいけないと思う。このままハイ、友達になりましょうってできないよ。」
彼「ミミを失いたくないんだよ!!!いつでも側にいたいんだよ。確かに僕たちの始まりは・・・体の関係で・・・その後付き合うのも、寝てしまったという負い目があったのは確かだよ、でも今ミミのことすごく想ってるし、失いたくないよ・・・エッチなんてどうでもいいんだ。そういう肉体関係はなしでもいいよ、ただミミが近くからいなくなるのはいやだ・・・でも同時に、元彼女の・・・僕にはどうしようもできない問題で・・・ミミを傷つけ続けるのもいやだ・・・・あぁ・・どうしたらいいの?こんなのってヒドイよ・・・僕はどうしたらいいの・・・」
私「ねぇ、アンディ、そうやって今、あなたがあなたの気持ちを私に言ってくれてるでしょ、そえってすごくうれしいんだよ。そうやって言ってくれたらすごく前向きになれるの。元彼女のことは過去だから、もう私たち何もできないけど・・・・でもそのことで助けが必要なら、私はいつでも助けになるし・・・・二人でこのことに立ち向かっていけると思う・・?」
彼「ミミがいつも僕を幸せにしようってベストを尽くしてくれてること、知ってるよ。本当に感謝してる・・・でも今はまだ、ミミが僕を愛してくれるようにミミを愛せないかもしれない。保障ができないんだ・・・でも二人で前に進むことはできると思う。」
私「私のこと好き?」
彼「好きだよ・・・。」
私「私も好きだよ。」
彼「うん・・・ありがとうミミ。」
ケンカというより、ディスカッションだった。正直、前彼女のことまだ思ってるって聞いたときにはすごく悲しかったけど、それでもこのことを話し合えたことにすごく意義があったと思う。
次の日の日曜日、ここアメリカはイースターサンデーで、彼は実家に帰ることに。実家まで車で送って、キスをして別れました。