NHKで不定期に放送している病院ラジオ。その病院に通院/入院している患者さんの疾病を起点とする声を聴く番組です。今回は「心の医療センター編(新潟)」で主にうつなどの精神的な疾患がテーマでした。

 

自分も経験者なので分かるんですけれども、心の病とは、外部からのストレスに上手く対処できず、日常生活に支障がでるような身体反応(例としてうつ、疲れ、怒り、依存、拒食、妄想、幻覚)が表れることなんですね。

 

治療方法としては、原因となるストレスから離れて、脳内の神経伝達物質を調節する作用をもつお薬を服用することになります。

 

病院なのに皆でピザを焼くのは、身体反応を引き起こすネガティブなストレスの代わりに、他者から感謝されたり小さなことでも何か達成感を得たりすることができるポジティブなストレスを入れてあげることで、脳内の状態を安定させることなんだと私は思います。

 

なので、同じ病院ラジオの番組でも「がん専門病院編(福岡)」で見たような治療とは大きく違いますね。

 

精神疾患というと何か他者に迷惑を掛けるような人と同一視されてしまって偏見の目で見られることもあるかと思うのですが、あくまでも、生活に差し障りのあるストレス反応のことであって、悪性腫瘍のように、誰にでも起こり得る疾患だということを強調したいです。

 

現在、医学の進歩により、ストレス耐性に関係する遺伝子が徐々に解明されつつあります。将来的には、自分の遺伝的体質から適切な進路を選択することも夢ではないかもしれませんね。