IPPOIPPOのヤマシタですm(_ _)m
さて、今日は良いスーツの選び方第2弾です。
「D管」って言葉、よほどの通じゃなければ知らないと思いますが、これがじみ~に大事なんです。
画像を見ていただきましょう。
上の画像は左の内ポケット、下の画像はジャケットのポケットです。
左右はD管が付いているスーツと付いていないスーツです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131006/10/sinamonrolls/25/56/j/t02200147_0800053512707127137.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131006/10/sinamonrolls/9f/22/j/t02200147_0800053412707127136.jpg?caw=800)
このD管があるのとないのとではスーツの型崩れ度合いが全く違います。
D管とは、見た目どおりアルファベットの「D」のような形になっているからです。
サラリーマンはポケットに出し入れする機会もおおいので、先ずポケットがダラ~ンとヘタってきます。
するとおよそ300パーツからなるスーツの全体も徐々に型崩れしてくるんですね。
そこで力を発揮するのがD管といって、ポケットの型崩れを防ぐ施しなのです。
こういった普段意識しないようなところに一手間かけているスーツか否かで良いスーツかどうか判断材料の一つにしてください。