iPhoneのSIMロック「解除しない」
 ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長は14日、米アップル製の高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」のSIMロック(携帯端末制限)について「現時点で解除する考えは全くない」と述べた。


 都内での講演後、記者団に語った。

 SIMロックは、携帯電話端末を特定の通信会社だけでしか使えないように制限している機能で、総務省が6月末に解除の指針を策定した。NTTドコモは来年4月以降発売する全機種で解除可能とする方針を表明しており、ドコモと相互に通信サービスを乗り換えできるソフトバンクの対応が注目されていた。

 松本氏は、iPhone以外の数機種でロック解除できる端末を販売する意向を示した上で、「ドコモは技術力があるのだから、iPhoneを超える商品を作ればいい」と語った。

(2010年7月14日22時30分 読売新聞)

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自分たちは大した商品は作れませんっていう宣言なんだろうね。
iphone売るためにアップルへ支払ったライセンス料が多額な感じがするよね。
自分で作った訳じゃないのに、あたかも自分たちが作りましたみたいな顔が、ゲスいなあ。
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何が大切で何が不要か。この棒引きは難しい。無駄を抑えれば良いというものではない。無駄を抑えることによる新たな無駄を発生させることになりかねない。その新たな無駄は、無駄を省く前よりも大きなものであるかもしれない。
著者はどういった考え方に基づいて行動しているのか。それを垣間見る絶好の教材に見える。
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『千三百年たっても新しい。再生の思想こそが、日本人のいつも変わらぬ精神性なのである。』

近畿地方の地図を見てみると、東岸に伊勢が南に熊野がある。冒頭に書かれている江戸時代の庶民文化、お伊勢参り。学校で学んだ農民の印象を大きく変えてくれる。著者は江戸時代にお伊勢参りをした農民と同様に伊勢•熊野へ向かう。熊野への道の険しさや随所に見られる自然の威圧が死を連想させる。古くから修験者や行き場を失った人々の最後の場所として熊野は機能していた。華やかで自然の恵みを享受してきた伊勢と対になる存在である熊野。著者は、この2つは、互助的関係にあって、双方の繁栄が双方の繁栄を強固にしたと考えている。伊勢•熊野に関わる歴史や文化・伝承を知る上で有効な著書である。