お久しぶりになってしまいました


以前の別れ話の続きを書こうと思います



無視しても聞こえるノックの音


時間が時間だったので出ると、気まずそうに彼が立っていた


『あや、ごめんね…?』


家に入るなり彼が言った一言。


あやは黙ってた

そして少し続いた沈黙の後に


『もう、別れよっか。』


と、彼に別れを切り出した
深夜~明け方に変わる頃


あやはベッドの上でぼんやりしていた


なにを考える訳でも無くて

なにも考えたくなかったから



その時…


インターホンが鳴った


画面を見てみると彼の姿…


どうして?


ずっと無視してたのに、家にきた彼


でもあやは、無視した


会ったらいけないと思ったから

このまま終わりたかったから



何度も鳴るインターホンに、心が押しつぶされそうになった


しばらくして静かになった

そしたら、玄関の扉からインターホンとノック音がした


どうやって共同玄関から入ってきたのかわからないけど、家まできた彼


それでもあやはでなかった
彼からのメールで鳴りやまないケータイ


あやは電源を切った


一方的で勝手な終わり方だけど、あやは他の方法が思い浮かばなかった


彼もこんなあやに嫌気をさすだろうと思ったから



…これで彼とは、おしまい…



そう思ったら、涙が溢れた


やっぱ、彼の事好きだったんだ


胸が張り裂けそうな思いの中、実感したこと