読み終えました。
出口治明『 哲学と宗教全史』。
ハラリ氏の本と両方読むと色々考えさせられます。
全体的にものが見えることで、漠然とした不安というものは消え、ある意味のあり方が見えてくる気がします。
データ、ファクト、ロジックの重視は出口治明先生も常に指摘しています。
それは、今読んでいる『シン・ニホン』でも同じ。さらに学問やこれから必要な人材でも・・。
一方で、哲学や宗教といった一見、経済活動に必要なさそうなものに、出口治明先生は価値を見いだし、見つめている。そこにあるのは、人間という不思議な存在への探求だと思います。
それは、ハラリ氏にも通じています。
二人の著述を読むと見えるのは、ハラリ氏の方がより主観的に書かれている気がします。
ただ、鳥の目でものを見、客観的に書いている出口治明先生に、これからの仏教とくに日本仏教の寺院のあり方を、哲学、宗教、社会の面から聞いてみたい気がします。