目を閉じると想い出す。大人になっても変わらない頭の中の記憶だけが,今を生きる自分を支えていることに気づく瞬間がある。この男は今でも風と共に高円寺に生きている。

 

1.

青梅街道から続く 細い坂道の上に   時が止まったオンボロ長屋

 

僕が生まれた高円寺  変わらぬ風の中に あの日の僕がいた

 

ペンキ屋の悪ガキとうせんぼ  優しい笑顔のピピおばちゃん

 

天祖神社でかくれんぼ  お屋敷シェパード名犬ベルが 一緒に遊ぼとシッポを振るよ   

 

いくつになっても時代が変わっても  街の風は変わらない 

 

少しだけ大人に変わった僕は 高円寺の風の中 あの日の僕を探してる

 

2.

夢へのチケット手の入れて 故郷あとにやってきた 時を映した駅前酒場

 

夢を語った高円寺  赤い看板 煙の中に あの日の俺がいた  

 

憧れ手作りKENギター 想いをよせたウエイトレス  ポスター貼りの電信柱

 

カンカンガクガクノッポのあいつと 「芝居とはなんだ⁉︎」大激論

 

あれから何年 若くはないけど 感じた風は変わらない

 

夢を追いかけ 駆け抜けた  今は暮らしに追われて生きている 

 

少し疲れてギターと話す俺は 高円寺に吹いた風  あの日と同じ風を探してる

 

いくつになっても時代が変わっても  街の風は変わらない 

 

少しだけ大人に変わった僕は 高円寺の風の中 あの日の僕を探してる

 

いくつになっても時代が変わっても  街の風は変わらない 

 

少しだけ大人に変わった僕は 高円寺の風の中 あの日の僕を探してる

あの日の僕を探してる

 

以上

 

・作詞・作曲・歌・Acoustic guitar

 北都の平八

 

・Blues Herb

 工藤晃

・Percussion

 高盛陽子

・Wood Bass

 サクセス石井

・萌え

 夜御伽アウル