漢方薬の考え方として虚実というものがあります。
服用する人の体力、病気に対する抵抗力の状態によって処方を使い分けます。
体力のある人を実証、ない人を虚証といいます。
それぞれの特徴は以下の通りです。
実証
体力充実「陽」が多い人。
体格 がっちり。
気力 充実、目に光がある、声に力がある。
体力 疲れにくい。
体質 暑がり、体温が高め。
活動 積極的。
腹力 充実。
胃腸 消化よく大食い。
虚証
体力虚弱「陰」が多い人。
体格 きゃしゃ。
気力 少ない、目に光がない、声に力がない。
体力 疲れやすい。
体質 寒がり、体温が低め。
活動 消極的。
腹力 軟弱。
胃腸 弱い。
治療の基本としては
「実」は亢進した機能を抑える。
「虚」は機能を回復させる、補う。
漢方薬のパッケージの側面、又は裏面に体力中等度以上などの服用する人の目安となる表記があります。
ご自身やご家族が服用する場合にお困りの症状の他に実証、虚証の確認をすることでその漢方薬が適しているかどうか分かります。
漢方薬をご購入される場合は確認してみてください。
