「これなら罪悪感なく食べられるね!」 | グレイスフルスイーツ「美しく美味しく優美な食後感がコンセプトの新しいお菓子」

「これなら罪悪感なく食べられるね!」

2009年 1月にオープンしてから

店内で召し上がられるお客様の会話の中で、

個人的に最もたくさん聞いた言葉が

「これなら罪悪感なく食べられるね!」

女性の社会での活躍が増えていく現代において

外見の美しさは、常にダイエットという問題でプレッシャーを与え

内面の美しさは、健康に良いものを取り入れなければならないというプレッシャーを生み出し

本来、お菓子は心からストレスを発散できる 数少ない 機会でもあったはずなのに

今をときめく女性たちにとって

お菓子ですら、心のどこかにストレスを感じなければならない時代になってしまった。

この世界で「身体によい食事」というものを学べば

最終的に行き着く、唯一の共通点は「甘いものはできる限り控えよう」「食べ過ぎは良くない」

ということなのかもしれない。

この世界は、表と裏、光と影、常に相反するものを抱えるのが法則です

「身体によい食事」の考え方や哲学が素晴らしいものであればあるほどその闇も大きいのです

すなわち、「甘いものは食べない方がいい」という究極のストレスと向き合わなくてはならなくなる

ということ。

身体と食の関係の深さに出会う前ならば、白砂糖のお菓子もジュースも精神的な意味におい

ては心から楽しめていたはずなのです。

僕はいつしか、この問題こそが

何故、人にも地球にも優しい「穀物菜食」の概念がこの世界にもっと広がらないのか。

崇高すぎる理想は時に、澄みきった水のように美しすぎるのです。

水清ければ魚棲まずという故事のように。

僕はそれを解決したいと願っています。

「甘いものの食べ過ぎはよくない」ということは、日本人なら99%は知っている事実。

それでも、これだけ甘いものが広がった今の社会で、「甘いものを減らす」という視点から

甘いものによってそれを解決するという方法で。

2011年、オープンしてから、共感してくださるお客様に支えられ、今確信をもって

僕は信じています。

人は、美しく 美味しく しかも身体にも地球にも優しいお菓子を創造し、楽しむことができること

甘いものがもたらす「ダイエット」などの「罪悪感」はなくすることができるということ

アレルギーがあってもなくても、自由に選択し楽しめるお菓子は簡単に美味しくつくれることも

あなたと共に、甘いもので世界を変えていけるということも

僕は夢を見ています。

世界で最も不思議な国、この日本から、

歴史上誰も見たこともない考えたこともないお菓子が生み出される夢を

植物性だけで芸術の域にまで進化した孤高のスイーツ「和菓子」と

動物性のお菓子の究極の進化系でもあるフランス菓子という

東洋と西洋を融合させ、「健康」の概念まで包含したお菓子は創造することができると信じています。