コスメ業界の「ツイプレ」事例 | ツイッター集客のテクニックラインナップ

コスメ業界の「ツイプレ」事例

今日はコスメ業界のドクターシーラボさんの例をとりあげます。

「ツイプレ」の企画内容は下記のようになっています。



ドクターシーラボでは、話題の韓国ドラマ「IRIS-アイリス」出演のイ・ビョンホンなど豪華キャストが集結する“ドラマティックライブステージ「IRIS-アイリス」”のご招待キャンペーンをスタート。このたび、Twitterフォロワーの方限定で、ペアで5組10名様をご招待します。
ドクターシーラボの公式アカウント(@drcilabo)をフォロー、リツイートしていただくと、“ドラマティックライブステージ「IRIS-アイリス」”埼玉公演のチケットプレゼントに応募完了となります。


◆応募方法
<Step1>
Twitterのアカウントをお持ちでない方は、通常の手続きでご自分のアカウントを取得!  
PC:http://twitter.com/
モバイル:http://twtr.jp/

<Step2>
ドクターシーラボ公式アカウント(@drcilabo)をフォロー!
http://twitter.com/drcilabo

<Step3>
ドクターシーラボの『イ・ビョンホンやキム・テヒ他 豪華キャストに会える! ドラマティック・ライブステージ「IRIS-アイリス」にご招待! <ドクターシーラボ> #iriscam http://bit.ly/dBR4EJ』をリツイート(RT)してください。

※下記URLから簡単にリツイート(RT)していただけます!
 http://bit.ly/9XcXoP


◆イベント詳細
2010年6月1日(火) さいたまスーパーアリーナ  
ドラマティックライブステージ「IRIS-アイリス」 夜の部 19:00~


◆募集締切
5月17日(月)AM10:00

【当選発表】
厳正な抽選の上、当選者の方には、5月17日(月)AM10:30頃にTwitter内のダイレクトメッセージにて当選案内をお送りさせていただきます。

※その他、当選発表の詳細や応募に関する注意事項等は下記ページをご確認ください。
http://ci-mypage.com/blog/bbs_v/4/87/



ドクターシーラボ




かなりキャンペーン慣れしてらっしゃいますよね。

ドクターシーラボさんでは、公式サイトで毎週のように色々なキャンペーンを展開しています。

http://www.ci-labo.com/y/
http://www.ci-labo.com/campaign/1006/
http://www.tarumi-labo.com/blog/2010/05/post-13.html
http://www.ci-labo.com/s/onedari/


元々、見込み客を巻き込むためのキャンペーンを積んで来たノウハウがあり、そこにツイッターの特性を当てはめて「ツイプレ」を企画した…、こんな感じでしょう。

企画の説明もきっちりされていますし、「つぶやき」やすい工夫もされています。

現時点での「ツイプレ」としてはベストではないでしょうか。



ここで、各種企業がツイッターをどう見ているのか?

MMD研究所さんがアンケートを行ったデータを公開していますので、引用してご紹介します。


「Twitterを企業活動に導入している」24.5%

MMD研究所登録会員、及びTwitterで募集した一般回答者を対象に、企業(事業)活動におけるTwitter導入の有無を調査したところ、24.5%の回答者から「導入している」との回答が得られた。

これは同時に調査した「広報ブログを企業活動に導入している」という回答結果の26.7%に迫る数値で、Twitterの可能性に寄せる企業の期待度が伺える結果となっている。

また、導入していない理由については、「必要と感じていない」「有効な活用法を見出せない」といった否定的な声のほか、「コンプライアンスやセキュリティ上の問題」「リソースの不足(担当者やコスト)」「上司・上層部に理解がない」といった導入に際しての障壁に関する声も寄せられている。


「Twitter導入後、効果が出ている」50.9%

企業(事業)活動でTwitterを導入していると答えた回答者を対象に、Twitter導入後の効果について調査したところ、「非常に効果が出ている(5.5%)」「それなりに効果が出ている(45.4%)」と、全体では50.9%の回答者がTwitterの導入による効果が出ていると回答している。

ただ、「非常に効果が出ている」との回答は5.5%に留まっていること、また、「よくわからない」という回答が21.2%を占めていることを考えると、各企業において、用途・手段を模索しながら試行錯誤している状況であることが推察される。


「Twitter導入後、Twitter経由で顧客から問い合わせが来た」  35.2%

企業(事業)活動でTwitterを導入していると答えた回答者を対象に、Twitter導入後に実際にあった出来事について調査したところ、「Twitter導入後、Twitter経由で顧客から問い合わせが来た」という回答が35.2%に上った。

他にも「Twitter経由で取引先とメッセージのやりとりをしている(17.6%)」といった回答があるほか、「自社の利益を損なうような悪口・クレームをツイートされた」というデメリットについての回答も8.5%に上っている。




皆さんツイッターの効用は感じているが、使いこなせていないと言うことですね。

まぁ、新しい事への取り組みですから、過去の経験から予測する訳ですが…、だから上手く行かないんですよね。^^

一人社交性に富んだ人材を抜擢し、twitterでの集客を仕事にさせる、これくらいやらずに、営業や事務の片手間にツイッターをやらせているようでは、上手く行く訳が無いと思います。


冒頭のドクターシーラボさんには企画室があり、数名がキャンペーン企画を練っていると思いますし、ちゃんとtwitterの「つぶやき担当者」がいますよね。

片手間じゃなくちゃんと取組んでいる。

今やインターネットからの集客が欠かせないものになって来ている現状を見つめ、自社の集客にツイッターをどのように絡ませれば良いのか…、しっかり考えてみて下さい。