twitterはメディアですから数も質も必要です

ご質問をいただきました。


「フォローを繰り返して、フォロワーを増やしても、一時的に増えるだけですぐ減ってしまいます。つぶやきに問題があるのでしょうか？」



ご質問者には、「数を気にしていてはファンは育ちませんよ。」とお答えしておきました。

ツイッターをメディアとして使う場合、ホームページと同じように、伝えたい主旨を明確にしておきます。

そして、その主旨に沿って、角度や視点を変えたメッセージを繰返し配信して行く。



ボクのツイッターなら、ホームページやメディアに関したつぶやきがメインとなりますね。



つまり、八百屋さんのツイッターなら、野菜に関してのつぶやきがメインになる訳です。

フォローして読んでみたら求めるものと違った場合、リムーブされてしまう訳ですが、フォロワーが減ったと言うことを、受け身として見てしまうのでは無く、フォロワーの質を選別しているくらいに思った方が良いのです。

フォロワー数を増やすことがメインになってしまうと、気軽につぶやけないなんて事になってしまう恐れもあります。



あなたが目指すべきものは、あなたと同じ視点を持つファンを育てて行くことです。

あなたが提供するつぶやきには目的があるはずです。

そして、フォロワーの人達にも知っておいて欲しいもののはずです。



八百屋さんのツイッターが、野菜を通じて健康で豊かな生活を送るための記事を提供しなかったら、ファンが増える訳がありませんね。

野菜に関してのプロの視点を繰り返し伝えることで、フォロワーさんも同じ視点を持てるようになる。

そうなって初めて、無農薬野菜の新鮮パックを提供しているとしたら、「この人のおススメを取り寄せよう」となるのです。

フォロワー数は見込み客であると同時に、同じ目的に向かって進んで行く仲間の予備軍なのです。

そう考えると、ツイッターの目的はフォロワー数を増やすことでは無く、フォロワーの中身が重要なことがご理解いただけるでしょう。



フォロワー数をうんぬんする傾向にある人は、数は少なくても同じ視点のファンを育てて行くことを目指しましょう。

いつも書きますが、お金は後から着いて来るものです。

あなたの行動に芯があれば、キャッシュポイントは簡単に作れます。

あなたが必要だと思って紹介するものは、フォロワーにも必要なものだからです。



そして、質が大事だと気付いている人は、その考え方を大人数で展開出来るよう、コツコツとフォロワーさんを増やす努力をしましょう。

メディアは「質と数」の両方を必要とするものだからです。