サイト運営を生き甲斐に出来ているか | ツイッター集客のテクニックラインナップ

サイト運営を生き甲斐に出来ているか

あなたのお持ちのブログやホームページ、「生き甲斐」になっていますか?

例えば、美味しいコーヒーを飲ませてくれる喫茶店。

フランチャイズに加盟して利益追求型のお店もあれば、脱サラして夢だった喫茶店経営に乗り出したお店もありますね。



フランチャイズ形式のお店は統一イメージが出来上がっているので、見た目にもハイセンスで、入口も広く、誰でも気軽に寄ることが出来ます。

この「気軽に」、この部分がコンセプト(狙い)です。



それに対して、個人経営の喫茶店は個性的ですね。

オーナーのこだわりが表現されていたり、独特のサービスが盛り込まれていたりします。



この対照的な2タイプの喫茶店。

経営者の「生き甲斐」に焦点を当てたとしたらどうでしょう。



店舗経営である以上、利益を追求するのは当然ですが、フランチャイズの方はマニュアルがありますから、個性を出していくことが難しいですね。

もし、個性(+α)を出せるとしたら、スタッフの接客態度くらいでしょうか。

それと飲食業の基本、清潔感の徹底。

「気軽」に寄れて、店内は「清潔」で、スタッフがきびきび動いていて「活気」があるし、「気配り」があって気持ちが善い。

そんなお店が作れたら、リピーターも増えるでしょうから、経営者の「生き甲斐」になるかも知れませんね。

現場に立つのが楽しくなるかも。



一方、脱サラ組の喫茶店の方は、お客様にコーヒーを楽しんでもらうための施策が色々考えられます。

わたしが昔、通っていたこじんまりした喫茶店は、個人のカップを棚で預かってくれるので、お気に入りのカップを見つけると、買ってすぐに持って行きました。

お気に入りのカップで、ストレートコーヒーを味わう。

ゆったりした時間の流れの中で、マスターと会話を楽しみながら、過ごしたあの時期は今でも忘れません。

マスターの「生き甲斐」はお店そのものでした。

そして、わたしが感じた「時間の価値」、それこそマスターが目指したものです。



ブログやホームページもこの喫茶店と同じだと思うのです。

サイト運営に「生き甲斐」を持てるかどうか。

そのサイトから何を発信して、運営者が何を得られるのか?

そして、得るものが「生き甲斐」に成り得るものかどうか?

いつも書きますが、お金は結果として着いて来るものです。

収入を得るための仕掛けも大事なことですが、目先の収入に惑わされて、ユーザーに嫌われたら元も子もないのです。

訪れてくれたお客さんと、喜びを共有するサイト作り。

それは、あなたがサイト運営に「生き甲斐」を見いだしていなければ作れないし、達成されないのではないでしょうか。