最近すごく好きなブログさんがありまして。
ももねいろ様
もうすっごく記事が面白い。夢中で読んでます。
お金に関する事、女性の生き方、副業、挫折、そこからの・・・などほんとに記事が充実されてて面白いです。
管理人さんである桃音さんはほんとに色んな経験をされていて。
一度マイホーム購入に失敗し、500万の借金が出来てしまいますが1年で完済。
マイホームの記事も凄く読み応えがあります。
【記事】
新築購入失敗で一生賃貸派宣言をした私がやっぱり子供が生まれてから持ち家にして良かったと思うこと
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我が家がマイホームを購入したのは私が30歳の頃でした。
何故マイホームを購入したのか。
ぼんやり、いや違うな。明確に「欲しい」という意志がどこかに10代の頃からありました。
それは何故かと言うと私が社会人になるまで家の環境が余り宜しくなかったのです。ヽ(;´Д`)ノ
母は専業主婦、父はエリートと呼ばれる人種、庭付き一戸建て、3人の子供たちは全員お金のかかると有名な名門私学(言いすぎた)に奨学金なしで入学、卒業。
肩書きだけ見てるとなんてまあ恵まれた家庭環境なんでしょう。
でも実情は違いました。(´;ω;`)
いまでこそ、両親とショートメールでやりとりし、
「元気~?」「真央ちゃんすごいね~」「梨送るね~」というやり取りがありますがほんとに家族仲は悪かったです。
父の怒鳴り声におびえる毎日。殴られたりはしませんでしたが小さな頃からビクビクした毎日を送っていました。普通の仲のいいおうちがどんなに羨ましかったでしょう。
大人になった今思うのは父も父ですごく大変で仕事にプレッシャーをかんじていて、家で怒鳴る事でしか発散できなかったんだな・・・と解ります。父が苦労してあの地位にいたのもアラフォーの今だと解ります。
が、やはり10代の頃は解りません。
つらい・・・辛いぜ・・・。私は・・・私は・・・
しあわせになってやるー!!!!!!!!
というハングリー?精神?みたいなのが根底にあったのだと思います。
ので「家」に対する情景?みたいなものがすごいあったんじゃないかなあ。
怒鳴り声もなく、あったかいご飯があって、猫がいる、自分の安心できるおうちがある、みたいな。あ、あと、猫が好きなのもマイホーム購入のきっかけです。(※賃貸ではペット可物件がかなり限られるのと、正直そんなによくない住宅環境でべらぼうに高いのです。)
そして、なんとなくなのですが私と同じ様な境遇?の方は間違いなく、若いうちにマイホームを買ってたり結婚されてたりします。
何がいいのか悪いのかはそれはその方次第なので一概に言えないのですが「家族の仲がいい」「両親がなんでもしてくれる」「おうち(実家)の居心地」がいい」子は30代半ばでも結婚してなかったりマイホームにそんなに執着心がないように思います。
独立する必要が無いですからねえ。
おうちの居心地があんまり・・・と言う子ほど結婚してたりします。
反対に「両親のような家庭を」と結婚する子もいるので一概に言えないですが。
ただ以前書いてように「マイホーム絶対主義」ではないです。
メリットもありますがデメリットもありますから。
ただ私に関して言うと9対1の割合でしかデメリットを感じなかったので今に至ってます。
まあほんと人それぞれだよね。(・∀・)