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以前も一度、白砂糖のリスクについて挙げましたが、
白砂糖とはそもそもどのように出来ているのか、
なぜからだに悪影響なのかをもう少し詳しく述べていきたいと思います。
白砂糖はサトウキビを絞ったあと、
石炭・炭素・亜硫酸・亜硫酸ガスを使って煮詰め、
不純物を取り除いてからホウ酸塩や塩素を加えて精製し、
塩素などの無機酸で漂白して出来上がります。
に含まれて精製する過程でサトウキビいた
ミネラルやビタミンなどの微量栄養素は全部失われてしまうので、
白砂糖とはいわば化学薬品と捉えて良いでしょう。
消化吸収が早いので、白砂糖を摂ると血糖値が急激に上がります。
それを下げようとしてインスリンが過剰に分泌され、
逆に血糖値が下がりすぎて低血糖になってしまうのです。
低血糖が続くと、また血糖値を上げようとアドレナリンが分泌されます。
これは興奮状態のときに分泌されるホルモンで、
出過ぎると脳が正常な判断ができなくなってしまう恐れがあります。
近年、キレる子どもが多く一昔前では考えられないような事件が多発していますが、
スナック菓子や清涼飲料水に含まれている白砂糖が、
子どもたちの心身に大きな影響を与えていることを
わたしたちは再認識する必要があります。
特にまだ小さいお子様がいる親の方々は、
手軽に与えられえるから、子どもが食べたがるからという理由で
白砂糖の入ったお菓子、ジュース等を安易に
与えないようにしましょう。
