禁じられた遊び (1952)
Jeux interdits
監督 ルネ・クレマン
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音楽にはなじみがあったが、見たことなかった映画。
わたしの中では、ホラー級にこわい、という感想。
子どもの無垢さ、純真さ、で語られがちな映画だけど
子どもを通じた人間の本質的な残酷さがグサグサ心をえぐってった。
大人の身勝手さなんて子どもよりバカバカしすぎて、幼い。
子どもの純粋さや罪のなさを描きたかったら
こんなにお人形さんみたいな少女を起用しないと思う。
最高に人間らしくて天使のように女の子ぽい、戦争孤児のポーレット。
最高に人間らしくてまっすぐで男の子ぽい、ミシェル。
残酷な人間だから、大人になって戦争を起こすのかもしれない。
というメッセージと捉えたのは考えすぎ?![]()











