アーユルヴェーダには

「心と身体だけでなく、それらを取り巻く環境のすべてが命」

という考え方がある。

心と身体はもちろん、周りの人たち、住まい、通っている職場、自然、宇宙、

それらすべての命があって、今の自分の命がなっている。

何かひとつがうまくいかないと、負の連鎖になるようなこともあれば、

うまくほかでバランスを取れることってありますよね。

自分が置かれている環境に満足していないとき、

環境を変えるのも一つの手。

だけれど、本当に乱れているのは自分の内側かもしれない。

いわゆる運勢が悪いは、自身の気が停滞している状態。

どれだけ環境を変えてもうまくいかないときはうまくいかない。

そんなときは内にかえってみてください。

おなかはすべてを内包しているから。

ひとつひとつの絡みをほどいていくように

おなかに触れてあげてください。

自分自身を慈しむように、他を慈しみ

また他を慈しむように、自分自身を慈しむことができたら、

どんなにすばらしいだろうと思うのです。

どちらも欠けちゃいけない気がする。

生きていると周りの小さなことにとらわれがちで、

日常生活の中ではそのささいな事こそがとても大事なことだったりするのだけれど

そんなときこそ自分自身に帰ることができればいいな~と思うのでした。


P.S.  2月5日(木)、手前味噌作りします!
今年も寒仕込みで作りますね。ご参加希望の方はご連絡くださいませ。

nico55.lime@gmail.com

Naomi