心を亡くすとかいて、忙しいといいますが、最近ばたばたしているうちに、
気が付けば、先日パン粉を買ったばかりなのに、また新しく買ってきて封を開け、封を開けたばかりのパン粉がふたつになってしまったり、野菜や調味料が重複していたり、お皿を割ってしまったりといつもはやらないことばかりしていました
心ここにあらず、な状態。
セルフでチネイザンしてみたら、お腹も関節も気が付けば固くなっていてびっくり
心がガチガチになっていた~。
アロマの力も借りていると、
宇宙の大空間の中に自分がもがいている様子がよく見えて、なんだか微笑ましくなってしまいました。
宇宙規模で見ると、人ひとりの姿って、ちっぽけでいて、宇宙を構成するひとつなんです。その中で必死に生きる姿。
かわいいと思いません?
作る作らないは別として
見ているだけで、自分が自分の中心に戻っていくのが分かるんです。
何度読んでもいつも感動しちゃうほど、どの本も丁寧に一品一品が作られていて、作り手さんがどれだけの愛情と感謝を持って、野菜や食材に接しているのかがよくよく伝わってきます。
簡単に手に入る食材で、シンプルに自然の恵みを最大限に生かすお料理。
何度も、いえ何年も試行錯誤を繰り返し作り上げられてきているから、私のような素人が作っても失敗がほんと少なくて、仕上がりが美味しいからつくるのも楽しくなるんです。
この春は、つくし、つわぶき、たけのこ、のびる、こごり、取れたてワカメなど、たくさんの海の幸、山の幸をいただきました。
昔ながらに食を通して目に見えないものへの感謝の気持ちを育み、自然と調和する素晴らしさを知っていた日本人。
食事はただのカロリーにあらず、
本来の自分らしさを取り戻してくれるものでもあるようです。
雑穀米
にんじんの味噌漬け&たくあん
重ね煮のお味噌汁
玄米醤油麹&塩麹の白和え
漬物、味噌、醤油麹、塩麹は手作りです。昔は自分にこんな事ができるなんて思ってもみなかったな~。
美味しいご飯をいただきながら、今、私もゆっくりと自分の中心を感じています
Naomi