ごきげんよう、為国遊です。
さて、私は勉強のために本を読むのは嫌いです。
退屈ですから。
でも、楽しみながら本を読んで、ついでに勉強になるのは大好きです。
ですから、文章を磨きたい場合、書き方についての本など読むより、小説を読むほうがお勧めです。
特にお勧めなのは海外文学。
海外文学は表現が非常に洗練されて無駄がなく、率直です。
日本語に翻訳される時点で、まず厳選された本であること。
なおかつ翻訳者は優秀な方しかなれないので、その方のフィルターを通していること。
文章のプロ中のプロが、少なくとも2人がかりで創り上げているのですから、相当にレベルが高いことは想像がつくと思います。
まさに、珠玉。
1行目から惹きこまれて夢中になるような秀逸な文章のオンパレードです。
不味い日本語なら1000文字費やしてしまいそうなところを、たったの20文字で表現するなんて、茶飯事なのです。
最高に楽しく、教養まで身について、しかも文章力もつく。
是非、海外文学を味わってみてください。