世間一般でいう“焦り”というのは少々マイナスイメージがあります。
僕もずーっとそう思っていました。
でも最近もしかしたら違うんじゃないか?
っていう考えが浮かんでいたりもします。
焦りって重要なガソリン、
ん?ハイオクなのでは?
なぜ、そう思うようになったのか・・・
それは思い返してみれば実体験の中でも沢山ありました。
例えば、営業でいうなれば「結果主義」は当たり前。
「プロセスは結果を出してから語れ」です。
そして、結果を出さなければ上司からの詰めです。
そう、常に追われているんですね。
あせるんです。本当に。
しかも、結果を出さないと自尊心もそがれていく。
制作であれば納期。
お客様との約束は絶対に破れません。
破れば会社全体の信用に繋がります。
確かに焦った故の失敗談も多々ありますが、
その反面、焦りの中には良質な焦りもあります。
それを活用するのです。
どのように?
焦って集中力が増して、一生懸命やっていた瞬間
あなたは経験したことがあるのではないでしょうか?
ものすごい集中力じゃなかったですか?
そのことで頭いっぱいじゃなかったですか?
僕はこれがゴールデンタイムだと思ってます。
眠気も消え、雑念も消える。
一線を超すと、なぜかクリエイティブなひらめきも来る。(これは少ないけど)
何かに追われるというのは、心のゆとりは無くなります。
だけど、自分の限界を超えるチャンスでもあります。
人はなんだかんだ怠慢です。
僕なんて怠慢のかまたりです。
そこで焦りは強制力を作ってくれます。
なんせ、やり遂げなければいけないという“焦り”があるからです。
その焦りの勢いのおかげで物事を成し遂げたとき、
驚きの早さで知識・力を身につけています。
「なんであんなことで焦ってたの?」という状態になります。
ここでの経験は蓄積され、同じような問題は驚きの早さで
片づけられることになるでしょう。
【焦りは急成長のシグナル】
これを本日のキーワードとしましょう。
その“焦り”をプラスに働かせるも
マイナスに働かせるもアナタしだい。
実はこの日記を書いたのも先ほど、良質な焦りを見事に
活用して、今まさに急成長をしようとしている友人と久々にあったからです。
色々と伝えたいことが沢山ありましたが、逆に僕が刺激を受けてしまいました。
頑張らねばと。
そしてこの日記の中でいう“焦り”は、
成長意欲が無いと出会うことができません。
“焦り”もまた一つの貴重な出会いです。
何でも活用できるように日々邁進です。