レインツリーの国はとても考えさせられる作品です。

 

この作品は障害を持ってる人と持ってない人が関わって物語が進んでいきます。

障害をもってる人はもってない人の気持ちを理解することは難しいと思います。

実際にこの主人公もその事で始めはギクシャクしてました。

でも何度も会ってくうちにお互いに惹かれあって、

お互いのことを理解していく…まぁ、どんどん成長していきます。

 

この話を読んでみて

ヒロインは初めの方は耳が不自由であることを隠して

主人公に迷惑をかけてしまいます、私はそれを見て初めからそれを言って

耳のことを知ってもらうことは出来なかったのかと考えてしまいました。

主人公は優しい性格であることは物語の最初の方で少し感じましたが、

前もって教えてもらえたらいろいろと配慮できたのではないでしょうか?

物語の鍵となるのは知ってるので私はそれで納得してます(笑)

 

私はこの小説をとても面白い作品だと思う気持ちは嘘じゃないですよ!

今まで読んだ本の中でも上位に入るほど気に入ってる作品です。

こんなに考えさせられてしかも胸がドキドキする小説になかなか

出会えませんし(笑)

実写映画もあの終わりにはとても納得しています。

また機会があったら、もう一度小説を読んでDVDも見返してみようと思います