両脚に人工股関節を入れたことで、避けるべき姿勢が幾つかあります。
脱臼や感染症を防ぐためです。
まだ慣れず、つい無意識に禁止の体勢を取ってしまいます。
中でもよくやってしまうのが、体育座り。
うっかり両膝を立てていて、よく家族が注意してくれます。
痛みから解放されるなら…!と楽観的に手術を受けましたが、ちょっとした不便さも身を以て受け入れるには結構時間がかかるものだと最近になり理解しました。
諦めること、再び出来ること、これから新たに出来ること…を認識していかねばならない今回のような作業が、今後年齢を重ねるにつれ増えていくんでしょうね。とりわけ、諦める=手放すことが増えていくのでしょう。