http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/
かねてより家族で観たいねと話題にあがっていた掲題の作品。
せっかくの連休だからと、母と妹と三人で観る事になった。
これまでに有名なシャネル語録をかいつまんで耳にしたことがある私としては、
シャネル節の生まれる瞬間に擬似的に立ち会いたかったというか、
経緯についても知りたかったし、あとファッションに対する姿勢や
イマジネーションをどうやって掻き立てられて行ったのかを見たかったので、
興味があった。
でも・・・
ん~ イマイチ☆☆
描き方の問題?なのかな??
それとも、日本で言うところの・・・・
「銀座のホステスさんが超お金持ちのお客様出資で店を出し成功した。」
というサクセスストーリーにしか取れなかった私の発想が貧困なのかな・・・
正直、主人公もちっとも魅力的でなく・・・
惹き付けられなかった。[m:55]
確かにシャネルは決して美人ではなかったそうだが、
自分の生まれた時代にたまたま自分の顔が合っていなかっただけだと毅然としていたという。
その言葉自体は大変美しく、私も思わず「はは~」とひれ伏したくなるけれど、
内面から溢れ出す毅然さが伴っていないとちぐはぐな印象を受けてしまう。
マリーンルックや、ジャージ素材等の新しいマテリアル。
それらを現在のファッション界のアイコンとして成功をおさめる為の
キーワードのように取り上げるだけでは、はっきり言って興ざめ・・・
引力でもってもっと自分の考え方などを刺激して欲しかった。
今日の女性のファッションの礎はこうやって生まれたんだっていう説得力が欲しかった。
ジャンルは違うけれど、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でのビョークは
泥だらけになりながら工場で働き、愛息のために奔走する勇ましい母親役としてキラキラしていた。
衣装もちっともデザイン性がないし、不毛なストーリー展開なのに、
あんなに印象深く脳裏に彼女の表情が焼き付いている。
そういう美しさを身にまとった女優さん(ビョークは歌手だけど)でなければ、
当人シャネルだって納得しないと思うのだけど・・・
アメリカ版「ココ・シャネル」も観てみよう。
シャーリー・マクレーン大好きだし。
http://coco-chanel-movie.jp/index.html