32回目の8月15日。
世間はお盆の休息ムードですが、わたしはこの日も仕事であります。
先日犯した自分のミスをリカバリするには、夏休みなど惜しくてとっている暇はありません。
確かにわたしはこの日に産声をあげました。
午前零時をまわり、日付けが変わったホヤホヤで、妹からのハッピーバースデーコールが鳴りました。
今は沖縄で自分の可能性を信じて新たな領域に挑む開拓者。
いつの間にか、同じラインの同じ人間。
私の方が先に生まれたけれど、彼女から学ぶことの方が多いです。
立派だなぁと。
思うのに、彼女は有難くも私を頼ってくれて、甘えてくれて、尊敬もしてくれる。
だからこそ、見栄を張りたいし、踏ん張りたい。と思う。
熱い涙が流れました。
私の残業を待ち、夜の9時に始めた宴には、伯父と伯母と彼が駆け付けて、ずっと待っていてくれました。
伯母特製の巻き寿司とハンバーグ。
五臓六腑に染み渡る素敵なプレゼントに、涙腺死守に必死でした。
家族とはあまりベタベタしない、まさに育って来た環境が違う彼も、なんだかんだ言っても私に合わせて頑張ってくれて、伯父を慕ってくれて。
だからこそ私の親戚から愛されていて。
素通りしてきた大切なことに改めて気づかされるばかりです。
たくさんのプレゼントまでいただきました。
なんと二週間も前から隠されていたプレゼントは、私の枕元の裏側のキャビネットに眠っていたそうです。
全然気がつかなかった!
そして、32回目の私から母へのありがとう。
いつからか始めた生んでくれてありがとうの贈り物は、かないくん、という絵本と、赤毛のアン。
それから少しだけ高級な茶葉のセットにしました。
かないくんは、谷川俊太郎さんが一夜で書き上げ、漫画家の松本大洋さんが2年かけて描いた、大切な生と死の絵本です。
私は本屋で手に取った瞬間から、私の生まれた日に、この死について取り上げた絵本を母に贈ろうと決めました。
誰もがいつか死をむかえます。
しかし、この絵本はそれが喪失とは違う何かをもたらすという気づきを与えてくれます。
私が理想とする襷リレーが描かれたこの絵本、ぜひ手にとってみてください✨








