アカデミー賞を受賞したオタク監督が自腹を出して映画会社に文句を言わせないで、自分の世界を撮った作品。
「パシフィック・リム」や「パンズラビリンス」の監督作品。
彼は6歳で「大アマゾンの半魚人」を観て以来抱き続けていた構想をやっと映像化した世に問う問題作。
声帯を裂かれ捨てられた女性が清掃員として勤めるアメリカの研究所、そこに運び込まれた在るものに恋してしまうのでした。
人形姫をオマージュしたファンタジー!オタク監督のギレルモの描いたリアルな描写は万人受けしないかもしれないけど、かなり心に突き刺さる映画でした。
人間の生きる本質とは?愛とは?その結末に待ち受けるものは?
決して美人ではないヒロインがだんだんと美しく見えてくるのが不思議な魅力を持った女優さんでしたよ。
1962年の米ソ冷戦の時代背景を描いていますが、本質は現代の危うい情勢を皮肉たっぷりに問うた傑作です。
クリーチャーのデザインもデルトロ監督の愛を感じます。
是非劇場でウオッチしてください。
ではまた。