我が家には前回の東京のオリンピックのメダルが金、銀、銅とあった。
長い間ちょっと不思議だった。
代々木の会場と聖火台は始まる前に家族で特別に見せてもらう。
高校二年だったか?
行方不明だった銅が見つかる。
私の銀は父からであった。
父の金と銀は警備の責任の方からいただいたとと物という。
家族ぐるみで親しい方。
結婚するまでクリスマスのケーキ警視庁のものを届けてくれた。
まじめであり、私には父より怖い人。
機動隊の隊長からシークレットサービスの隊長であった。
しかし銅メタルの謎か残る。
家内のではないかと思う。
わずかな記憶のひだが私の記憶によみがえる:
かないはボランティアで開会式にフォークダンスをしたという。
青高なのである。
それで家内のメダルには警視庁のマークがない。
謎が解けたが家内は覚えがないという。
最近は過去の記憶があいまいになる。
忘却はこれから生きていくうえでありがたい。
だがお茶やお花はわすれないどころか、奥へ奥へと進んでいる、不思議。