鶴を折りはじめる。
昔千羽鶴を折った。
鶴は苦手、折るうちに奴さんに子供のときはなってしまう。
千羽鶴で直ったはずが、
今また奴さんになる。
昨日は家内の助けで何とか鶴を折る。
今日の教室でもお子さんにとおもう。
七夕でも生徒さんに教わりながら折った。
やはり折り紙も最初の記憶が強いのだろう。
お茶の作法も責任が重い。
最初に間違って教えたものが一生はいることがある。
歳をとると間違いでも最初の記憶がよみがえる。
今日は早く目が覚めたので、これから二服の難しいのを手を動かしてやろう。
左右90センチの中では両手がゆっくり自在で、
呼吸も心も静かでないと私にはいけない、リハビリでもあるのだ。
昨日は家内のお供で今週三回目の新宿になった。
出産祝いとなんだかいろいろ見る。
何十年ぶりに地下を潜り、浄水場あといまは巨大ビル群にでた。
お上りさんである。
何か魔法をかけられたようにしばらく上を眺め。
大きくなった杉の木にも驚いた。